幕張の防波堤
読んでくださっている皆様、Kantabileです。
まずは、昨日の初の記事に対してのレスポンスをくださった皆様ありがとうございました。とりあえず様々な人に見てもらえたということだけでも嬉しく、感動しています。
今後も訳わからん名前のやつが拙い文章ではありますが、更新を続けていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
さて、昨日日本にとっての一大イベントが起きましたが、ご存知でしょうか?
引用:毎日新聞より
プロ野球ドラフト会議ですね。
野球に興味がない人にとってはおじさんが手を挙げて喜んでいるのがなんだか滑稽に見えてきてしまうのではないでしょうか。
ドラフト会議とは... プロ野球に入団を希望する高校、大学、社会人実業団チームなどに属する選手に対して、プロ野球の12チームがそれぞれ指名して獲得までの交渉権を得るという会議です。
また、指名選手が被った場合にはくじ引きによってどのチームが交渉権を得ることが出来るのかということが決められます。
よって大人の選手をかけた本気のくじびきを見ることが出来ます...。
上記の写真は、昨年早稲田実業で活躍していた清宮幸太郎選手を7球団がくじ引きした結果当たりくじを引いた日本ハムの木田GMが喜んでいる様子です。
それにしても選手の運命がくじ引きによってきまってしまうとはなんと残酷な...
(くじ引きに決まって決まる将軍もいるあたり日本人はよっぽどくじ引きが好きなのでしょう)
ニュースでもこのドラフト会議の話題は大きく取り上げられ、中でも今年の夏に行われた甲子園にて優勝校であった大阪桐蔭高校の選手には大きな注目が集まりました。
といったところが「いわゆる」ドラフト会議についての説明です
そして、私としましては同時に
1年で最も感情が揺さぶられる瞬間
といっても過言ではないです。
初対面の人との”宗教・政治・野球の話は避けろ”という言い伝えがありますが、この際自分のあるチームに関する愛をぶちまけさせていただきます。
(興味がないと思った方いくらでもブラウザバックを)
そのチームとの出会いは2005年のある土曜日でした。
私が住んでいる千葉の小学校では「ふれあいパスポート」と呼ばれる地元の施設を利用しやすくする優待券のようなものが配られていました。
その中には千葉マリンスタジアム(現:QVCマリンフィールド)での千葉ロッテマリーンズの試合を500円で見られるという優待もありました。
当時の私は、水泳とピアノという野球とは全く無関係の習い事しかしていなかったため全くマリーンズという球団の存在も知らず、野球のルールすらも知りませんでしたが、父に連れられ、初めてマリンスタジアムに野球観戦に行きました。
入場口を抜け、売店で飲み物とよくわからない高いフーセンを買い球場に入ると、とんでもない音量のアナウンスと熱気を感じました。
「音でかい、こわい、」
びくびくしながらも豆粒のような選手を見つつ、試合の動向をみていました。そして何が起きているかもわからないまま試合は終盤へともつれました。
だらだらとみている中、突然、周りの全員が風船を膨らませてよくわからない歌とともに風船を空に放ちました。
その時に自分は何の根拠もなく
「これは楽しい」
と思い、その後自ら楽しもうという姿勢で試合を見ることが出来たのを覚えています。
また、その時にホームランを打った里崎選手になぜかわからないけど心を揺さぶられ、いつのまにか里崎ファン、そしてロッテファンになりました。
その年に千葉ロッテは31年ぶりにクライマックスシリーズでの激闘の末に優勝、その後日本シリーズ、アジアシリーズを優勝するという大躍進でした。
現在でも自分の千葉ロッテの試合を年に4~5回程度は見に行くほどのロッテファンであり、応援を続けています
一方で今年のペナントレースにおいては千葉ロッテマリーンズは6チーム中5位に終わり厳しい戦いを強いられています。また、2005年の優勝に導いた戦士たちは様々なチームにおいて指導者として活躍しています。
(里崎選手は、各テレビ局でコメンテーター兼マスコットとして活躍されています。)
昨日のドラフト会議においては1位で指名した大阪桐蔭の藤原恭大選手を井口監督が見事に引き当て理想的な選手との交渉権を得ました。
「野球は他のスポーツに比べてみることがつまらん、そもそもルールが分からない、ロッテのようなチーム応援しても勝てるの?」との意見もあると思います。
ただ自分から言わせていただきたい。
一回見に行ってみて!!
そもそも体験してないのにそんな批判的なのはどうなの?と思います
※野球に限らずです。
おそらく一度行けば、波のような迫力の応援、終盤にかけての緊張感、おいしい食べ物、イケメンの平沢選手
など... 何か引っかかるものがあると思います。
ますますの野球ファンの増加、そして、自分の応援する千葉ロッテが優勝争いに加わることを祈っています。
長文失礼いたしました。
よければ登録と拡散をお願いいたします。
では。