Kantabileさんの日常

某大学に所属する大学生のゆるふわな毎日。日本語ラップやMCバトルについての解説記事。その他自分の好きなことを発信してます。

音楽との「よりよい出会い」をしたい皆さんへ

僕が初めて音楽を意識して聞き始めたのは中学2年生の頃であった。

 

当時、なんの趣味もない卓球だけをひたすらにやっていた僕は、ある先輩(僕に対して50円玉と10円玉3枚の交換を真顔で求めてくるやばい人)から受けた音楽に衝撃を受けた。

 

そのPVこそがこれである。


おしゃかしゃま RADWIMPS MV

自分が今までに聞いたこともないようなハードなサウンド、また、簡単には聞き取れないけれども何かを訴えかけてくるような歌詞

 

そもそも、バンドによる音楽に対して微塵の興味を持っていなかった自分にとってRADWIMPSの登場はとんでもないものであった。

 

そして何よりこのバンドの歌うテーマの広さ、音楽性の深さには長い間驚かされることになったのである。

 

 

これが僕の意識的な初の音楽との出会いである。本当にあのおかしな先輩には感謝しているし、いい出会いだったと考えている。

 

しかし、その当時僕のとっては「音楽と出会うツール」がなかったのである。RADWIMPSと出会った後の僕はどのバンドがいい?とかどのバンドを聞くべき?とか全く分からないうえに内向的であったため全く音楽の話を共有することなどはなかった。

 

 

なんとかCDを借りるためにTSUTAYAにいって5枚1000円でアルバムを借りるといったぐらいであろうか。

 

ただ、これは今から数えて約6~7年前の効率が非常に悪かった中学生の話である。

 

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さて、今の皆さんどうだろうか?

音楽を聴く際にどのようなツールを用いているだろうか?

 

おそらく、Apple Musicとか、Amazon MusicとかAWAとかだろう。

もしくは金をケチりたい人だったならMusic FMなどだろうか。

 

うんうん。確かのアプリケーションはとても便利である。そして何より学生にやさしいのが値段が非常に安いところ。月500円とか。 非常にありがたい限りである。

 

そのようなアプリケーションの中で僕がおすすめしたいのがこれだ。

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"Spotify"ですね。

はい。皆さんご存知だろうと思います。

 

ただ、みなさんこのような定額の音楽ストリーミングサービスはすべて同じだと思っているところがあるのではないか?

ということで今回はあくまで僕のうすーーい知識ではあるが、「新しい」音楽に出会うことが容易である。という点でこのアプリだけが優れている点、また、月額490円払っている理由を挙げていきたい。

 

 

 

1. Daily mixの存在

これが僕にとっては一番大きかった。 まず、全ての音楽ストリーミングサービスにいえることとしてそこまで配信されている曲数に大きな違いはないということが挙げられる。

 

先ほど挙げた配信サイトにおいても約4000万曲ほど(2018年6月時点)が配信されている。違いといっても500万曲ほど。 ほとんど変わりはないし、よっぽどコアなジャンルが好きではない限り、別に要らないでしょ。

 

で、おそらくそうなると問題になってくるのが

「自分の好みのアーティスト・曲の探しやすさ」なわけだ。

 

その点で、一番使いやすかったのがSpotifyなのですよ。

(実際僕は以前に他のアプリに浮気したこともありましたが、選ばれたのはSpotifyでした。)

 

まず、このアプリケーションに関しては登録した直後、好きなアーティストをアンケート形式で聞かれる。それもただタップするだけだ。

それをもとに”welcome playlist”なるものを作ってくれるのである。

 

この時点でも十分使いやすいし、TSUTAYAユーザーの少年においては感動ものだ。

 

さらに、このアプリはDaily mixという非常に便利な機能も付属している。

これは、その人物が前後2週間で聞いた音楽をもとに新たなプレイリストを2週間ごとに作成してくれるというものである。

 

 

また、ここで重要なのは、このプレイリストが多くリピートしている曲だけを含むものなのではなく、自分の興味を持ちそうな曲をそこから割り出し私たちに提供してくれるという点にあるのだ。

 

例えば、大学生の皆さんだったら夏フェスとかクラブとか行く機会も結構多かったりするのではないだろうか?

 

ただ、そういう時に出るアーティストすべてを知らず、楽しめない時間帯とかもあると思う。そういう時にこのDaily mixを活用するといい予習にもなるのでは?また、音楽の幅も広がるのではないかと思う。

 

ほんとにこの精度には驚かされてばかりなのでぜひ体験してほしい。

 

2. Browseの存在

 

これも1で紹介したもの近いのだが音楽の紹介ツールである。

 

このタブを開くことによってジャンルごとの「これ聞いとけばいい!!」っていうのが簡単に聞けるようになっている。

 

これに関してはジャンルがとてつもなく広い。

 

例えば、働く際のテンションを上げる「ワークアウト」や、夕食の際の「ディナー」、ついにはインドの音楽なんて言うジャンルまである。

 

また、有名アーティストが最近リリースした音楽もざっと聴くことが出来るため、”Mステ”や”音楽の日”なんていうものの予習として聞いておくのもありかもしれない。

 

僕は以前も述べた通りHIPHOPが好きである。

 

kantabile.hatenablog.com

 

そのなかでBrowseを知り以前から気になっていた韓国のHIPHOPについて知ることもできるようになった。歌詞見てもなんも分からんけど彼らのスキルの高さは日本とは違う方向に延びていて面白い。


[MV] Zion.T(자이언티) _ No Make Up(노메이크업)

これなんかは自分の好きな曲の元ネタになってて面白かった。

 

3. 基本無料ということ

 え、お前490円払っているのはなんで?

 

とおもったでしょう。

なんとこのアプリケーション無料で4000万曲聞くことが出来る。

 

ただ、もちろん制限がある。 同じアルバムを聴こうとしても自動的にシャッフルプレイにされてしまったり、先ほど挙げたDaily mixが使えなかったり。

 

ただ、一度皆さんには試していただきたい。

無料でもここまでできるのはほんとにすごいと思う。

 

ただ、お試しとして7日間だけ無料でプレミアム会員と同じ体験をすることが出来ると思うのでぜひ試していただきたい。

 

ただ、この強制シャッフルも慣れてしまえばむしろ心地よく感じるかも?

(少なくとも音楽をより多く知るためにはいい機能かもしれない)

 

 

 

 

と。ここまで上げたのがSpotifyの良さである。

自分のうすい知識なので間違いがあるかもしれないが、その際はコメントなどで指摘していただけるとありがたい。なんなら、Apple music派、AWA派からの意見もお待ちしている。きのこvsたけのこぐらいの熱く平和な論争をしようではないか。

 

また、もう一つ余談ではあるがおすすめとして

”Music match”が挙げられる。

play.google.com

Androidユーザーだけにはなってしまうが、レストランなどで聞こえた音楽に対してこのアプリを用いて歌詞や音程を識別することで曲がどのようなものなのか識別することが出来るのでとても面白い。

 

 

など、No music No lifeの僕はいろんな音楽の探し方をしているので参考にしていただけるとありがたい。

また、コアなテーマで失礼しました。

では、また。