Kantabileさんの日常

某大学に所属する大学生のゆるふわな毎日。日本語ラップやMCバトルについての解説記事。その他自分の好きなことを発信してます。

「熱中」ってなんだろう。

「熱中していること」ってありますか?

 

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そういわれてしまうと様々な人がなかなか躊躇ってしまうのではないか。

 

”熱中”

 

[名](スル)一つの物事に深く心を傾けること。夢中になること。「勝負事に熱中する」

出典:デジタル大辞典より。

 

 

熱中という言葉には一つの物事に深く心を傾けることという意味が含まれているそうだ。うむ。なるほど。

 

 

なんだかこの言葉は少し、大人に近づいている、もしくは大人になってしまった我々にとって非常に耳に痛いことになっていると思う。

 

 

自分もいま二十歳なのだが、少し前までは耳の痛い話だった。

 

 

小学生の頃。自分は様々なものに熱中していた。小学校低学年の頃は習い事であったピアノに熱中する少年だった。意欲は異常なほどで、他の人との連弾的なのがあったのだが、他の人の分のパートをやるほど。

 

当時のピアノの先生には今でも感謝しかない。

 

 

小学校高学年になってからはパワポケというゲームにはまった。

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自分は中学受験をしたのだが、そのご褒美として親に買ってもらった。

今思えば笑える話なのだが、ワンピースのキャラの名前をつかって選手の名前を付けた球団を作り満足していた。かすかすになるまでやった。

 

 

 

中学に入ってからは部活を自分なりに真面目にやった。

卓球部だったのだが、最後の大会で負けてしまったときには自分でも信じられないぐらいの涙を流した。今まで当たり前だと思っていたことが「熱中」であったことを感じた。嗚咽交じりで泣いたのはあれ以来、一度もないんじゃないか。

 

 

高校に入ってからはなんだかんだ勉強をやった。

正直、人並みもしくは人以下の努力かもしれないけれども。自分としては満足できる結果を残せた。また、この時にであったしまったラップの世界に狂わされたのだが。

 

 

 

そして、大学に入ってから最近まで。

自分は本当に熱中できるものを見つけられないでいた。

 

大学1年生の時に当時一緒にいた友達の入っているサークルに流れで入った。

 

案の定、自分は何もできないままだった。

 

言いなりで始めた故に非常にハードなスポーツであったサークルに卓球部6年間の自分が食らいつけるわけもなく。尚且つ。その友人にも金銭面とか信用面でトラブルを起こされ。半年でやめた。

 

悔しかった。

 

始まりも自分の意思ではなく。終わる際にもスポーツに対してのやる気があったのにもかかわらず、金銭面や自分の身体能力が及ばないためにやめる自分に対して腹が立った。自分のくそ加減にあきれた。

 

 

で。そんな大学生活のどん底で自分は勢いで始めたことがあった。

そう、ラップである。

 

 

高校時代から、MCバトルが大好きだった。

 

言い方が大袈裟かもしれないが、MCバトルは自分にすべてのことを教えてくれた。

 

「自分の主張を相手に対して突き通すことの大切さ」

「音楽というものが人に与える影響」

「仲間に対して感謝を言葉にすることの難しさ」

 

 

で、MCバトルが好きだった一人のガキが。初めてUMB千葉予選に1年半前たった。

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信じられないぐらい、コテンパンにやられた。

 

唯一言えたフレーズは「1,2,3,4 グランツーリスモ」だけだった。

でも。悔しさがそれからガソリンに変わった。

 

 

”絶対にラップが誰よりもうまくなりたい。”

 

正直ただ、その一心で今までラップを続けている。

 

 

そして、そのあとこのブログにも出会った。

中島のブログを見た時に、ブログへの印象が変わった。

日常を綴るだけでなく。「人に伝える」ということの美しさを教わった。ありがとう。

www.nakajima-it.com

 

 

で、今でもこの大学から始めたラップとブログで自分の人生は激変した。

正直どちらに関しても一年前では信じられないほどの結果になっている。

想像も全くできなかった。

 

 

ラップに関しては曲の制作を手伝ってくれる人と出会うこともできた。

尚且つ出続けたMCbattleでも優勝した。 

正直まだ納得いくとこまで出来ないけど勝つのは嬉しすぎた。

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先日のvivid beat!

 

ブログに関しても、コンスタントに記事を上げ続けて読者の方は増えている。

また、中島さんのオフ会に行ったことで、MCバトルのオフ会を開催する機会をくださった。画面越しだった人も協力してくれるみたいだ。

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などなど。続けてきたことには必ず結果がついてきてると思う。

まだまだ結果を生み出すために動いていきたい。

 

 

といったように僕のような凡人でも結果を出せています。

以前。この記事でも書いたようにクズニート大学生だった自分が。です。

 

kantabile.hatenablog.com

 

だから、皆さんにも伝えたい。

「心を深く傾けることを見つけてください」

 

 

心を深く傾けることとして向いているのは

・やっていて、苦痛が少ないもの。楽しくて仕方がないもの。

・人があまりやっていないもの

・他の人とのつながりを何らかの形で持てるもの。です。

 

で、ここでポイントなのは。ただ、やるだけではダメということです。

 

「熱中」というのは自分なりに研究したうえで正攻法を見つけ出すことだと思っています。せっかくなら、皆さん褒められたいし、認められたいし、金も欲しいと思うので正攻法を見つけましょう。

 

ダルビッシュもこういってました。

「練習は嘘つかないって言葉があるけど、考えてやらないと普通に嘘つくよ。」

 

僕もこれは正論だと思います。「頑張る」とか「努力」は自分でいうことではありません。自分はひたすらにやりましょう。限界まで。

 

最初は他人の真似でいいと思います。そもそも、人間それで学ぶことがほとんど。

 

 

 

というわけで今回は「熱中」に関して語らせてもらいましたがいかがでしょうか?

 

ちなみに先ほどあげたオフ会に関しては。

「自分の中でのターニングポイント」

だと思っています。

 

 

ブログとラップという二本柱が一つになって結果を出さなければいけない場面です。

自分が影響を受けたMCバトルの楽しさを心の底から伝えます。

 

 

自分のMCbattleへの熱を受け止めて、

みなさんの熱中へとつながっていけたらと思います。

出来たら、MCバトルに熱中してくれる人が見つかるといいなあ。なんて。

 

 

あと、ついでに。このオフ会は定期的に出来たらなと思います。熱中させてくれたものには常に恩返しを。

 

 

絶対に楽しいイベントにするので、きてください。保証します。

 

というわけで皆さんも熱中できるもの見つけてみてください。

もしくは、あったら俺にその熱さをぶつけてください!

 

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良ければ読者登録もお願いします。

 

 

それでは!