Kantabileさんの日常

某大学に所属する大学生のゆるふわな毎日。日本語ラップやMCバトルについての解説記事。その他自分の好きなことを発信してます。

おそらく全国初のMCバトルオフ会をやりました。

4月29日、おそらく日本で初めてのMCバトルをみんなで見に行くオフ会を行いました。

 

その名も「バトルマニアクス」

 

今回私が主催という形で行わせていただきましたが、総勢10名の方が参加してくださいました! ありがとうございました!!

 

本日は、そのような流れになるまでの経緯、そして、自分自身そのようなオフ会を終えての感想などを写真を交えて伝えさせてもらいます。

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【オフ会を開くきっかけ】

このようなオフ会を開催するきっかけとなったのは、

「意識高い系中島さん」というブロガーさんのオフ会に参加したからです。

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そのオフ会では、様々な参加者の方がプレゼンするコーナーがありました。

そこで、成り行きでプレゼンを参加させてもらうことになりました。

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といった感じで。とりあえず、自分が話したいことといったら大好きなラップについてだと思ったのでプレゼンをしました。

 

その際に衝撃だったのが、来てくださった10人のうち8人が全くMCバトルを見たことがないとのこと。やっぱりフリースタイルダンジョンだけでは十分に裾野が広がっていないことを感じました。

 

そのプレゼンの最後に自分は

「誰でもバトルを見に行きたい人は自分に言ってください、そんでもって一緒に見に行きましょう時間さえあれば行きます!!」と発言。

 

今思うといつも同じ知り合いor一人でバトルを見に行くのが自分としては非常に寂しかったんですよね。

 

プレゼンを終えた後中島さんから「一緒に見に行かせてください!!」とのこと。

 

 

結果として、中島さんとそのオフ会に参加されていた方の3名で4月29日に行われる

戦極crossover IV×Asone tag matchに一緒に遊びに行くことになったわけです。

 

 

kantabile.hatenablog.com

 

ただ。この時点では全く「オフ会」なんてものではありません。あくまで友達の間で見に行こうかなといったノリに近かったです。

 

といったところに、なんとMC正社員さん(戦極の主催の方)から、オフ会に関しては応援していただけるとの連絡が突然舞い込んできたわけです。

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正直。ビビりました。

 

ラッパーとしてまだ青い自分がそのような形でシーンにも貢献できるかもしれないという可能性があったことに自分自身感激しました。

 

改めて、そのような事実について自分自身考えてみたところ。

自分が今まで3つの柱として行ってきたブログ×大学生×ラップという柱がこのような形で収束していっていることに感動しました。

 

 

 

そして、もちろんのことながら協力させていただくことを決意。翌日すぐに、フライヤーっぽいものを初心者の僕はPowerPointで作りました。頭悪いんでそれぐらいしかできなかったんです。

 

 

参加者に関してももともと参加する予定であった3人に加えて、オフ会に参加されていた方の友達5人、そしてTwitterから応募で来てくださった方も参加してくださりました。加えて、無音mcbattleの主催者である狂人さんにも参加していただきました。

 

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このように人数が増えていくと同時に自分自身の不安とワクワクも増えていきました。

「このような方々に参加してもらって楽しさを分かってもらえるか?」

「いや、自分が好きなバトルは絶対に誰にとっても楽しいことだから間違いない」

 

そんな問答を毎日心の中で続けていた次第です。

 

【オフ会当日】

集合場所の川崎駅に集合して10人全員で会場に向かいました。

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集合場所に関しては分かりづらかったかもしれないですね。反省点。

 

その後、狂人さんに案内していただき、川崎CITTAに向かいました。こんな時に通信制限かかっている携帯クソでした。

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会場についてからいったん時間があったので全員で自己紹介を行いました。

ここで自分が予想外だったのが。バトルへの興味が人によって様々だったことです。

「ダンジョンの収録に10回以上参加している」といった方から「友達の紹介なので全くバトルのこと分からないです」といった方まで参加してくださっていました。

 

中には。この会に向けて書いた自分のブログ記事を読んでくださっている方も多く、非常にうれしかったです。

 

とにかく、みなさんMCバトルには興味はあるという方ばかりでした。

 

やっぱり現場が怖かったりとか、バトルに精通している人がいないと行きづらいというのが正直なところでしょう。

 

そのような方にバトルの空気を体感してもらえるだけでもこの会を開く意味はあってよかったと感じました。

 

 

その後、いくつか楽しむべきポイントを伝えました。

・ロッカーに荷物を入れてから、体を動かせるようにしましょう。

・ドリンクは早めに買ったほうがいいかもです

 

その後、フロアに潜入。

みなさん、音楽好きばかりみたいで。重低音が響いてくるだけですごい楽しそう。

確かに川崎CITTAの音響はとても良かったです。正社員さん会場ナイスチョイス。

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その後、DJ TIMEとライブ、そしてバトルを楽しみました。

 

全てについて説明すると長くなりすぎてしまうので、箇条書きで書きます。

初心者の方の感想としては

 

スナフキン×RAWAXXX(Midnight Iller)がダントツでうまいように感じられた。

・DJ TIMEでもっと曲が分かるようになってかぶせられるんと楽しいんだろうなあ

・Kojoeさんがラスボス的な雰囲気を持っている。強そう。

・なんで、KBDさんっていうチーム名なの?

・3人チームの方が強いように見えて2人のほうがいいのかも?

・とりあえずベル君だけは絶対忘れない。

 

などがありました。なかなか核心をついているコメントもたくさんあって面白かったです。その一方で、やっぱり他のバトルを見ていないとわからない面白さもあるのだなと改めて実感しました。

 

 

とりあえず、あまりMCバトルに触れたことがない人でも言葉をしっかりと聞き取れていたし、尚且つ、面白さを理解してくれただけでも嬉しかったです。

 

自分のちょいちょい挟む解説にも耳を貸してくれたのも非常にありがたかったです。

「また、バトル一緒に見に行こう!!」

「今日は楽しかったよ!! 最後のあの異例の展開はやっぱりめったにないの?」

とか様々な好評を頂き、自分自身非常にうれしかったです。感激です。

 

 【二次会】

 

戦極crossoverが終わった後については。近くの居酒屋で二次会といった形でほぼ初対面であった4人の方と様々なことについて話しました。

 

釣りが好きでアラスカにキングサーモンを釣りに行きたい方。鍋をどうしても焦がしてしまう方。お酒に関する話など様々なトピックについて話したのはとても自分にとって面白かったです。

 

そして、余談ですが...

自分自身が一番最近だと好きなMCである「HYDROさんのヤバさ」について語りました

酒があるとそういう話は思わず進んでしまいました。

youtu.be

 

【バトルマニアクスを終えて】

まず、一つこのような機会が出来たことによって改めてMCバトルシーン全体を客観視することが出来て非常に良かったです。

 

最近、MCバトルシーンは

フリースタイルダンジョン最盛期から衰退している」などと揶揄されがちですが...

 

そのフリースタイルダンジョンすら知らない層を巻き込むことがこれから必要なのかもしれないと思いました!!

 

正直あくまでMCバトル界隈も非常に狭い世界であると感じました。まだまだ存在すら知らない人ばかりです。

 

何よりMCバトルというものは非常にエンタメ性が高いからHIPHOPの入り口としてはやっぱりすごい有効だなと思いました。

 

 

そして、何よりうれしいこととして自分の試みを見たことによる物か分かりませんが様々な方が初心者向けのキャンペーンを始めてくださいました。

 

 まず、戦極の正社員さん。

 MRJ派遣社員さんまでこのようなことを始めてくださるとのこと。

 

といった非常にビッグな方まで動いてくださいました。そのような動きがみられただけでも自分の今回のオフ会には意味があったかなと思えます。

 

しかし、あくまで。このお二方と自分の活動は違います。

 

二人の活動は、「動画まででストップしている人たちに現場の空気を体感してもらう」

ということですが。

 

自分の活動は「動画すら見たことない人に空気を体感してもらう」

ということです。自分の方が参加してもらうまでのハードルは高いですが、より多くの人でより一層シーンを盛り上げられるように微力ながら活動していきます。

 

そのためにも改めてブログとラップというかけ離れたフォーマットでの情報発信を行っていこうと思います。

 

改めて、意識高い系中島さん、MC正社員さん、狂人さん、参加していただいた皆様、拡散していただいたみなさんに感謝申し上げます!! ありがとうございました!!

 

 

で、次の回についても要望等あれば開催させていただこうと思います!!

 

 

自分が少しでも役立つと思ってくださった皆様、また、共感してくださったオーガナイザーの皆様気楽にお声がけください!!

 

 

今後も私KANTABILEをよろしくお願いいたします