Kantabileさんの日常

某大学に所属する大学生のゆるふわな毎日。日本語ラップやMCバトルについての解説記事。その他自分の好きなことを発信してます。

投資されて、投資のマンガを読んだ話【インベスターZ】

皆さんは 「インベスター Z」 という漫画を ご存知だろうか?

 

インベスターZ(1)

インベスターZ(1)

 
インベスターZ(2)

インベスターZ(2)

 
インベスターZ(3)

インベスターZ(3)

 

 

最近になってようやく自分もこの存在を知ったのですが、どうしても皆さんに 共有したかったので ブログの記事として書かせていただきます。

 

まず。そもそもの話。

みなさん「投資」という言葉に対してどのようなイメージをお持ちでしょうか?

 

自分としては、

 

「基本的にお金持ちの人が行うことであり自分とは無縁である」

「よっぽど勉強をしなければいけないことである」

 

といったイメージを持っていました。ビジネスかじったこともない文系大学生だとこんなもんです。すいません。

 

とりあえず、なんか大学生の皆さんとかはとてもかけ離れたものに思えますよね。

 

投資をしたら株価が上がった分利益が返ってくるとか、株式優待みたいなものが存在するっていうことは分かりますよね。例えば、僕の友達は僕に宿題の答え合わせをさせる代わりに代償としておばあちゃんが持っているマクドナルドの優待券をくれたり。

 

あと、出てくるイメージとしては「月曜から夜更かし」の桐谷さんとかでしょうか。


【第1回】教えて桐谷さん 株主優待の魅力!! 株主優待は、株の値上り益、配当に続く、株式投資で儲けるための第3の道である!

 

とりあえず、なんかやっている人は基本的に非常にお金持ちのイメージですよね。

 

で、損する可能性があるからなんか手を出しにくいというところが強いですよね。

株やらFXはギャンブルと一緒だから気をつけろなんて言われたり。

 

 

 

はい、まずそのイメージ間違ってます。

 

 

え、と思っているそこのあなた? 最初は僕もそうでした。

しかし、このマンガを読んでからお金というものの価値観が圧倒的に変えられてしまいました。

 

まず最初に言っときます。

とりあえず1~3巻までこの記事読んでる人全員読んで!!

 

 

と、いうのもこのマンガは自分がある人に「投資されて」読むことが出来ました。

なんとマンガを読むために投資を受けたということです。

 

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【読むまでの経緯】

 

このインベスターZの存在について自分がしったのは約二週間ほど前でした。

自分はとあるきっかけで南祐貴さんという方と知り合いになりました。

 

南さんは実際に投資を行っており、尚且つ最近話題の高輪ゲートウェイ駅付近に宿泊施設を観光客向けに実際に作った人物です。すごすぎる。

html.co.jp

 

その方が師匠であり、恩師であると尊敬しているのがインベスターZの作者である

三田紀房さんなのです。なんとドラゴン桜も書いているから驚き。

twitter.com

 

 

南さんがインスタでとんでもない勢いでおすすめしていたのがインベスターZです!!

何より5月5日までに購入すればKIndle版は半額!!

 

 

僕もビジネスへの第一歩として迷わず購入!!

しかしながら、貧乏大学生の悲しい現状が...

 

情けない... 自分はどこまで金の使い方が下手くそなのか。

と言っていたところ、なんと南さんからとんでもないリプが。

 

で、3冊分のお金をいただくことを断ろうとしたのですが...

 

3000円分投資していただきました♡ さすがにちびった。

 

南さんかっこよすぎましたね。

 

というわけで自分はこのような投資を受けたからには熱意のこもった記事で南さんのきたいに答えなければいけない。自分に投資したことへのリターンを生み出す。

 

 

ということで、本日はインベスターZのヤバさを伝えたいと思います。

 

しかしながら! 

あくまでこれまでにもビジネスに理解がある様々な方がすでに様々な形で伝えてくださっているわけです。

自分の崇拝する中島さんも。

www.nakajima-it.com

 

 

なので、あくまで自分からは

「ラップとブログしかしていないぐーたら大学生」から見たインベスターZの面白さを書かせてもらいます!!

 

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【そもそもインベスターZってどんなマンガ?】

まず、このマンガの主人公がとんでもない!

 

北海道にある道塾中学校という学校の中学一年生である財前孝史くんです

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こんな純朴な青年です。実は勝負師としてのとんでもない才能、そして家系をバックボーンにもっているわけです。(詳しくは読んでね。)

 

中学一年生である財前君は入学して早々、学校の地下に存在していた「投資部」へと勧誘されることになります。

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うん。この時点だと非常に胡散臭いですよね。情報商材かっていうぐらい。

 

で、案の定実際地下に行くと、麻雀をやっている上級生の姿が。これ普通の高校だったら生徒指導案件ですよ。しかし、彼らにはとんでもない責務があったのです。

 

それが...「学校運営に向けての投資」

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実は、彼らは学校の費用を様々な投資を組み合わせることによって捻出することで、学校の運営を支える役割をしていたのである。 そういった契機があったことによって孝史くんも投資部に参加することになるのです。

 

その後、孝史くんが様々な失敗や成功体験。悩みや葛藤を抱えつつも一流のインベスター(invester=投資家)へと一歩ずつ近づいていく過程を描いていくのがこのインベスターZなわけです!!

 

 

と、このように書くとビジネスのことばかり書かれていて難解な内容ばかりではないのかと思っているそこの皆さん? もちろんそれだけではありません。

 

 

そもそもビジネスっていうのは全くもって難しいものではないんです。

というか、改めてビジネスは自分の身近にあることをこのマンガから感じられます。

 

 

そりゃ、お金を安定して稼ぐっていうことは投資だと難しいかもしれません。

でも、皆さん目先の言葉に騙されている部分が大きいのです。そもそも、お金の安定ってくそほど難しいですからね。サラリーマンっていつ首切られるか入社してからわからないし、会社の本当の内情だって入ってみないとわからないわけです!!

 

 

 

例えば、なぜお札があるかってわかりますか。

 

おそらく、文章化するのはみなさん難しいでしょう。っていうかそういうのを説明する人が専門家だから専門用語ばっかで嫌になるでしょ?

 

そんなものも、インベスターZは1ページで解説します。

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ワロタ。こんなノリでお金が作られていったのが真実だそうです。

 

でも、実際そうですよね。

コインが財布にあると重すぎるなー→じゃあ紙にすればええんや!

 

更に現在に関しては

財布自体もつのだりーなー→じゃあスマホにお金搭載したろ!

 

まず、前提としてどんな人も感情によって行動しているわけです。

 

といったことが可能になっているわけです。実際このマンガの中でもスマホが普及したことによる個人の影響力の増加などが書かれていました。

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 などといった感じで、このような身近でありつつ尚且つ

「自分たちの当たり前はこのようにしてサイクルが回っていたんだ。」

と実感させられる発見がたくさんあるところがこのマンガのすごいところです!!

 

あなたの考えは変わらないかもしれませんが少なくとも。あなたの色眼鏡が外れる快感を味わうことが出来るのではないでしょうか?

 

もちろん、ビジネスだけではないです。

個人的には主人公の人間臭さにひかれてしまいました。投資は機械的に行うのが理想的であるとわかっているのに暴走してしまうところしか共感しました。

 

 

株式投資、FX、ベンチャー企業から不動産、さらには恋愛まで。男の価値を決めるのはお金とかいうグサッとくる言葉までお見舞いされました。

 

 

他にも様々な面白いテーマがありますが、自分の今の熱量はあいにくやばすぎて文章量がとんでもないことになってしまうので手身近に伝えます。

 

・欧米列強であったオランダがチューリップで沈没していった話。

・一番強いチームは監督がほとんど何もしていないこと。

富士通のもとは足尾銅山であったこと。

ZOZOTOWNの前沢社長は週3日、6時間しか働かないこと。

 

 

自分は気に入った場面をスクショしまくっています。これできるからKindleおすすめ。

 

 

そして、何より自分の一番心に刺さったのがこれ。

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そう。お金というのはあくまでコミュニケーションの媒介物なわけです

 

日本に住んでいるとなんとなくお金儲けって卑しいことである。とか、あんまり人からいいように見られないとか気にしがちなわけです。

 

でも、そんなの馬鹿です

 

だって、お金があれば、国をより良い方向に持っていけるし、尚且つ困っている人だってお金を正しく運用できれば良い方向に持っていける。全くお金は汚いものでは無いし、バカにされてもお金は信用の証なのです。

 

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最後に

本当に、このインベスターZというマンガですが、学校の指定図書にしてもいいんじゃないかなっていう内容でした。メディアや教科書では描かれない現実が作者の入念なリサーチのもとで書かれていたと思います。

 

「投資」というのが日本の未来を救っていくのだなと考えると自分もいてもたってもいられなくなって、なにか行動しなくてはなんて今考えています。

 

それぐらい!! 馬鹿でぐーたらしていて、ラップのことしか考えていない適当大学生でも考える影響力を持っているマンガなのです!!

 

自分自身が非常に揺さぶられたコマにこれがありました。

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 そう。投資やビジネスは人の山についていくことではなく

「新たな山を見つけること」なのです!!

 

自分自身も改めて、HIPHOP(もしくはラップ)をもっと日本に根付かせたいし、いつかシングルでオリコンチャート1位を取れるような楽曲が死ぬまでに一つ生まれればいいな。そして。そんな仕組みを作れるようになりたいな。

 

そう思いました。

 

改めて、インベスターZを読む機会をくださった南さん、そして作者の三田さんに感謝を申し上げます!!

 

 

そして、読者の皆さん... 改めていいますが。

「1~3巻までは絶対読め!!」

 

口調が荒いですが、それだけものすごーーーーいマンガなので覚えておいてください。

マンガをHUNTER×HUNTERしか読んだことのない初心者の僕でも楽しめた。ラップオタクの大学生でもわかるんだからみなさんでもわかるはずです!

 

 

このブログがインベスターZにおける新しい山を作れていることを祈って結びとさせてもらいます! では!!