『したいこと』のために『やること』やろうぜ
最近、自分は考える。
「自分は結局何をしたいんだろう。」
つい最近までは目の前のことをやり続けていたのだが。ここにきてこんな変な考えが頭をよぎるのである。理由はよくわからない。
先日、戦極MCバトル令和杯に出場し、一回戦でやられた。
正直、自滅だった。相手が一人で死んでいっているのになんとかいいバトルにしようとしてくれたZ-tonくんには頭が下がる思いである。
その時にも思う。
「自分は結局何をしたいんだろう。」
何度も1回戦負けを繰り返してきたのになぜかわからないけれどもこないだの負けが一番つらかった。
くそ凹んで、色々と学ばさせてもらいました戦極。
— かんた(KANTABILE)@ラップ×ブログ (@kantabiledope) 2019年5月25日
今のままでいいわけないって自分の中で思ったので本当に0からのスタートは無理かも知れないけどやり直します
とりあえずSKRYUさん。彼は本物なのでチェックしてください
p.s. しうたくんの専属カメラマンかといぐらいファンに写真頼まれた。次世代
バトルは水物であるという事はいまだにヘッズであり、プレイヤーでもある自分の視点からでもわかる。とはいえど、自分自身考えることがあった。
「自分は結局何をしたいんだろう。」
最近、大学の勉強をしていてもなんだか自分の無意味さ。力の無さを感じる。大学を卒業することが重要なのはわかる。でも、4000字のレポートを書いたところで基本誰からも評価をもらえない。
4000字のレポートは『自分自体を分かってもらう』には短すぎる。でも、『教授のためだけに書くもの』としては長すぎる。
こんなことは考えないほうがいいのは大学生として当然である。でも、ふと頭にそんな考えよぎってしまうのだ。
"こんなことずっとしていて自分は何者かになれるのか?"
漠然とした恐怖がいつの間にか生まれていた。それと同時に、大学の課題を提出することをやめられない自分に対しても恐怖が生まれるのである。人間案外単純なもので先が見えなくなると恐怖は生まれてくる。
「自分は結局何をしたいんだろう。」
「自分は何者だろう。」
「なんでずっと立ち止まっているんだろう。」
ずっとここ最近。自分というものに対して漠然とした不安を抱いていた。
確かに、動いてはいる。実際、自分ある程度行動力はあるという自負はある。でも動いているようで泥のぬかるみに足を取られているような感覚である。
そんな中。自分は働いているバイト先の友達と酒を飲んだ。
いつも恋バナばかりする3人のグループだが、その日はなんだか様子が違った。別に大きな理由があるわけではないが。普通に近況報告であったが、最近のバイト先に活気がないこととか、仕事に対する不安を話していた時に教師を志している友達の一人が言い始めた。
「俺は、やっぱり金で俺たちのサービスを受けるのはなんか気が乗らないんだよね。本当に自分の力を必要としている子に教育を受けさせたいんだよね。だから、病院に行って勉強を教えるボランティアやってるんだよね。」
彼のまっすぐな姿勢に僕はやられてしまった。
彼は自らの行動から生き方を生み出している。本当の教育者ってこういうことだよな。そう思った。
「本当に会いに行くだけで授業時間を超えるぐらいまでに俺に話しかけてくれるんだよね。それを聞いて俺は本当に必要とされているって感じがして嬉しいんだよね。」
自分は何となく笑っていたが、その裏で心の底から感動していた。
こういったきな臭い言葉は嫌いなのだが、やっぱり人生は感謝があって成り立つ。
感謝をして、されてというループが人間に幸せを生み出しているのかもしれない。
そんなとき、確かに一過性の感情かもしれないけれども、なんかもっと新しいことをしたいという気持ちが生まれてきた。
そうだ。この気持ちだ。
その時思わず、発言してしまった
「自分はいつか街でHIPHOPの音楽が流れている状況にしたいんだよね、いつか日本のオリコンチャートにHIPHOPが乗ってほしい」
正直、全く、そんなことは考えていなかったが思わず言ってしまった。
僕はデカすぎる発言をする人間ほど途中でやめるので軽い気持ちでは言いたくない。
あくまで理想だから目標ではない。
でも、確かにずっとそれは思っていた。
「DJ TIMEで本当にみんなで合わせて歌えるような曲が欲しい」
「勉強しかしなかったやつから、はぐれ者まで楽しめるHIPHOPを知ってほしい」
「自分が勝てるMCバトルの世界ではいけない」
そうか。目標ではないけどこれが俺の目指している世界であり、理想なんだな。
更に、昨日この記事を読んで改めて思った。
俺もせっかくならカッコいい生き方をしよう。と。だって、このカンタビレという名前を名乗ってブログを書く期間はこの人生でしかないかもしれないんだから。
一生、自分を邪魔する人間に振り回されて自分が助演男優の人生なんて嫌だ。
どうせなら周りのかっこいいやつらとパーティ組んで漠然とした不安というラスボスを倒しに行こうぜ。
だから、これから自分はもっとかっこいい生き方をしようと思います。
『したいこと』のために『やるべきこと』やるべきことやっていきます
実際、そんなことを思っている中で様々な転機がありました
大きく言うと「二つの大きな転機」があったのですが、それは後におそらく発表するのでお待ちください(聞きたい人は俺に連絡とってね。)
そんなことから自分なりの五箇条の御誓文を立てたので最後に見ていただければと思います
1. 趣味を極めることの大切さを伝える
2. 2年以内にMCバトルの運営側としてバトルを企画する
3. ラップをコミュニケーションの手段として広める
4. 勉強から可能性を広げる方法を子供と考えられるようになる
5. 最初に救ってくれた人にはいつでも感謝を
あまりに臭いブログかもしれませんが。よろしくお願いいたします。
いつか、絶対にオリコンチャートにHIPHOPがのったり、独占する社会を作れるように、また、HIPHOPをメディアとしていろんな人が救われるように一歩一歩動いていきたいと思います。
あくまで今の時点の理想なので変更があるかもしれませんが、今のうちは頑張ろうと思っています!