【戦極21章】Fuma no KTR vs MOGURA がヤバい【ベストバウト】
お久しぶりです。ブログ×ラップ×大学生で活動しておりますKantabileと申します。
約1年前まで、定期的にHIPHOPの楽しみ方に関するブログを書いておりました。
今日は戦極21章におけるベストバウト中のベストバウトを紹介します。
過去記事はこちらから↓
1.最近のMCバトル動画について
「戦極がやばいらしいぞ」
で、半年ぶり以上に更新させていただくわけですが、戦極がやばいといううわさを聞きつけ、ちょうど約1週間前ほどにYoutubeでいつものごとくバトル動画を上から下まであさっていたわけです。
というのも、ここ最近は空前絶後のぉぉぉぉぉ!超絶怒涛のバトル週間ぅぅぅぅぅぅ!
まずは、最近ノリにノリまくっている凱旋MCbattle。
個人的なおススメバトルは、MU-TON vs 呂布カルマの決勝戦。
派遣さんの実況でマラドーナ(韻踏合組合)のビートでこの二人が戦ったということが分かった際には非常にテンションが上がったのですが、MU-TONさんが自分の予想していたフロウで乗っていてくれた時にはぶちあがりました。
MU-TON対呂布カルマ
— MC派遣社員-MRJ主催(ウスイ) (@mchakenshine) 2020年1月19日
16×2
マラドーナ
ムートンさん早口!うっま!
M「オレンジの空、一服する?俺んちのソファ」
呂「俺相手に16×2選んだ時点で即終了」
延長#凱旋冬 pic.twitter.com/DQxx8NvGoA
ビートはこちら↓
次に、最近もはやYoutubeのチャンネル運営会社が変わったのではないだろうかというべき、みんな大好きUMB。
今までは、
・なかなか地方予選の優勝者インタビュー動画が上がらずに、グランドチャンピオンシップが開催される後にアップロードが間に合わなかった動画が追加される。(通称:夏休みの宿題)
・トレイラー動画と謎の頻度で上げられる地方ダイジェスト動画のみ
と非常に愛らしい様相を呈していたのですが、ここ最近は毎日3本動画を投稿してくださるという非常にコロナで暇な私たちに優しい動画の大量解放が進んでおります。
↑こちらの動画なんて、司会のミスまで含めたノーカット版でアップロードしてくださってます。ありがとうライブラ様(UMB信者)
これらの代表的なMCバトル大会二つに加えて、LEGALIZE、MRJなどなどそれぞれの大会が動画を大量にアップロードしてくださり、
まさにMCバトル動画、大航海時代なわけです!!!
(私としては最高です。特にUMBは頭なでなでしたい。)
それぞれの大会のコンセプトや特徴が出ているバトル動画をいつでも見ることができ、なおかつ毎日アップロードされるというわけですから、MCバトルジャンキーの私としては非常に嬉しい限りなのであります。
毎日アップロードがされている動画の中、様々な動画を見ることがいつも通りの日課になっている私はおススメされている動画を上から順番に見ていくわけです。
2.戦極21章ベストバウトとの出会い。
うんうん。今日も凱旋とUMBが動画を上げてくれてるのかうんうんありがたや。
次の日。
うんうん、お、今日からは戦極も動画を上げてくれてるのか。21章は久々にみにいくことができなかったからな。うんうん。
さらに次の日。
今日も動画が上がってるここまで暇にさせてくれないのずるいよー。
ん?
ん?んんん???んんんんんんんんんんん!?!?!?!?!?!?
うぉ!やば!!やばい!!
やばいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!
[以上の会話は電車の中での脳内を表しております]
というわけで、MCバトル群雄割拠の現在の状況で、わたくしがとんでもないぐらいに見た瞬間にぶち上がってしまった動画である
戦極21章ベストバウトFuma no KTR vs MOGURA
について隅から隅まで解説させていただきたいと思います!
3.ラッパーの紹介
[注意:前提として僕はMCバトルオタクであり、そんな僕でも1年で1番ぶちあがったレベルであることを理解してください]
※この動画を見ている前提で進むので絶対に見てください
まず、この対戦MCバトルに詳しい方だとわかると思いますが、第15回高校生ラップ選手権の準決勝において戦った因縁の二人なわけです。その時はFuma no KTRが勝利。
MOGURA君は現在慶応大学に通っている頭脳明晰なインテリラッパー。将来はHIPHOPに関する偏見を変えたいという思いを持っている熱いラッパーです。
Fuma no KTR君(元:藤koos、八咫烏)は、北海道にてなんと若くしてパパラッパーという側面を持つ、スキルフルの塊みたいなラッパー。
まさに、真反対のラッパーなわけです。
4.戦極21章について
で、戦極21章にて再戦。個人的に思うのは、おそらくこの対戦があるのは00世代という区切りがなくなってきている今では戦極ならではの素晴らしさではないかなと。
戦極がもっているバリエーション豊かなラッパーの対戦があるという特徴が色濃く出た線なのではないでしょうか。
さらに、戦極21章についてはDJ陣もやばかった。
DJ YANATAKE、Digital Ninja aka 774, DJ CERORYわかる人はやばいよね。
ビートを担当するのはDJ WA-TA。戦極でのベストバウト請負人ともいえるほどの完璧なビートチョイス。
※ビート集も最高なのでぜひ聞いてください
エレクトロニクスなビートでありながらも、リズムとしては自然と体が揺れてしまうような非常に心地いいビートを提供してくれるWA-TA×あの二人の組み合わせなんて。僕はビートチェックの瞬間からベストバウトを確信するわけです
あと、Fuma no KTRのマイクチェックからノリノリすぎる感じを感じたよね。
その瞬間に、「やはり戦極21章何かが違うぞ!?」そう感じたわけです。
5.バース解説
というわけでバースの解説の方に移っていきます。
MOGURA: 第15回高校生ラップ選手権3対2の判定なぜか俺が負けた。
けど半年間「ぶっちゃけ俺勝ってね!?」って思ってたから今日リベンジするぜ
1ターン目、高校生ラップ選手権で僅差で負けたMOGURAは自分がリベンジャーであるという立場でのフィールドを展開。
MOGURA:「幸せな新婚生活」とかちょっと気まずいんだけど、この場所俺がばっちり盛り上げるぜ。
そして、ここからFuma no KTR 覚醒モードに入ります。完全にリズムに乗ったうえでFuma no KTRが完全にノリまくる。
Fuma no KTR: Yeah 童貞みたいなやつは置いといて、次の次元へ、Let's get it へ止まらねえ、テンポアップして、levelアップ yeah
ええと、文字化して説明するのは非常に難しいのですが、簡単にいうと早口+3連符でなおかつ音にぴったりはまっていてめちゃくちゃんぎもぢいぃぃって感じです
その後のMOGURA君のつなげ方もやばかった。
MOGURA: 華の第21章の舞台で「童貞!?」品がねえな。おい。もっとお前ムードないぞぼっちゃん。帰ってきたぞ15回のMOGURA。
お前の血のにじみよう。今日も真っ白。白い恋人。
童貞というdisを綺麗に交わしたうえで、ケツに固い韻を綺麗に落としパンチラインとして決めきる。やっぱりすごいなあ。
ただし、Fuma no KTRもバリバリ覚醒中
Fuma no KTR: Yo, 白い恋人よりも大阪面白い恋人。Let’s get it. 15回戻ってきてもまた俺に負けちゃうぜー
「面白い恋人」は、大阪で売られている白い恋人をもじったチョコレート菓子。カメラを止めがちな某吉〇興業から発売されていました。そして、白い恋人は15回に対戦した際にMOGURAが決めフレーズとして使った言葉。
それを使い大阪出身を使いうまくアンサー。あと”負けちゃうぜー”っていうときの彼の姿勢めっちゃ好きです。
なおかつフロウでぶちあげてるFuma no KTR。これで勝負ありか。
MOGURA:面白い恋人は白い恋人の方が訴訟起こして、1億2000万円の損害賠償だよ。それに和解ってなったから和解する。うーそーだーよー。
あー、はらたつ。この生意気でちょっと賢いやつっていう感じのdisが最高なんですよね。もうねえ、頬っぺた殴ってやりたい。ほんとに。(誉め言葉です)
お、盛り返してきたか。そう思った僕ですが。ハイスクールダンジョンのラスボスをなめておりました。
Fuma no KTR: 黙れ、負けるお前が悪いねん。それだけ。ラップうまくてごめんねー。Wavyなスタイル、ナチュラルハイ。
え、なんでそんなに、ラップうますぎるんですか。人生何周したんですか?何をしたらそんな化け物が生まれるんですか?
思わず、そういいたくなるぐらいに圧倒的でした。かっこいいかっこよすぎるよAmerican Baby。エグイ。エグイです。
6.この試合を通して
00世代の底知れない可能性を感じる試合であったことは間違いなさを感じました。結果としてFuma no KTRが圧勝するわけですが、MOGURAくんも自分自身のキャラクターを提示するのが完璧でした。
以前はコメント欄で
「00世代とか区切られてるのダサくね?」といった批判的なコメントもあったことも確かなのですが、そういったコメントが自然となくなるほど彼らが現在のMCバトルシーンの一翼を担っていることは確かではないでしょうか。
そして、戦極MCバトルの偉大さについて改めて感じるバトルでもありました。様々な特徴を持ったバトルがある中で、戦極が持つMC、そしてDJのバラエティについて改めて素晴らしいなと感じました。
戦極21章はこれ以外にも6本ベストバウトが上がっているのでぜひ見てください。
7.最後に
やはりMCバトルというものは、現場で味会うことが楽しいというのは確かだと思います。スピーカーから流れる耳がはちきれんばかりの重低音。MCたちのパフォーマンス、ライブを含めて実際に体感することが一番楽しいです。
そういった自分にとって、コロナウイルスでイベントが開けない状況になっていることは非常に残念で仕方ないです。
しかしながら、そんなときに自分が紹介したような動画について知ったうえで「MCバトルの歴史」を知るべきなのではないでしょうか。
幸いにも、それぞれのMCバトルの方々がYoutubeに動画をアップロードしてくださっているわけです。せっかくならそんなバトルに触れてみる。また、それ以外の過去動画を見てみるのもよいのではないでしょうか。
そんな思いで久しぶりにブログを投稿させていただきました。
皆さんもぜひ暇な時間に戦極21章をはじめとする動画で楽しんでみてはいかがでしょうか?
※紹介した動画のインタビューでの通路を通った知り合いへのUZIウェイよーもおもろいです。
日本有数のMCバトルオタクが推すベストバウト
みなさん。こんにちは。
朝型に向けて少しづつ歩を進めつつあるKantabileです。
で、本日に関しては以前から自分が何度にもわたって、また、様々な場所で熱い思いを語らせていただいている、MCバトルについてです。
本当に大げさではなく。現在の自分の生活は、MCバトルという入り口がなければ決して成り立っていないと思います。
実際自分自身、MCバトルが義務教育といってもいいぐらいにMCバトルが好きで好きでたまらないわけです。それはMCとしても、ヘッズとしても。
どれぐらい好きかということはこんな文章だけでは伝わらないと思うので数字でどれだけ好きなのか教えましょう...。
・毎月2回は確実になんらかのMCバトルに参加している。
・おそらくこれまで見てきた試合は1000試合は軽くある。
・ビートを聞くと、曲名の前にバトルのフレーズが出てしまうことがある。
・受験期1日12時間ぐらい勉強してたけど3時間はMCバトルを作業用BGMに
といった感じです。なので、自分は「バトル好き」ではなく「バトルオタク」なのであります。
で、本日はそんなMCバトルを心から愛し、人生を狂わされ、ずぶずぶと沼にはまってしまった自分がおすすめするYoutube上の試合を3つ紹介します。
なお、今回Youtubeの動画とそれについての解説を載せますが、MCバトルを今まで見たことがないという方に分かりやすく説明しますので! そもそもなんだかわからないっていう人も、これ読んでください!
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1. Lick-G vs MOL53/戦極MCBATTLE第15章 ベスト4
MCバトル全体として見ても有数のベストバウトであるこの試合。何より全てにおいて出来すぎなぐらいなドラマ性とスキルが半端じゃなかった。
先攻は当時17歳であった"新世代のハイブリッド" Lick-G。当時彼は本当に乗りに乗っていました。同年の夏に行われたU-22のMCBATTLEにおいても圧倒的なリズムキープとフロウ、そして鋭くさえわたったライムで優勝。次世代のカリスマ的存在でした。
この当時彼はMCバトル界からの引退を宣言。そのような覚悟もあってか圧倒的な強さでベスト4まで上がってきました。
対して後攻はMOL53(もえるゴミ)。宮崎県で根を張ってどす黒いHIPHOPを根付かせてきた実力派MC。2012年のMCバトル全国大会において準優勝。尚且つ音源に関しても独特のリリックと、彼しか持ちえない声で様々な人々の心を揺らしてきました。
この日の彼はいつにもまして勢いが乗っていました。というのもトーナメントの反対側の山から因縁の相手があがってきていたためでした。いや、そうではなく彼自身が積み重ねてきたキャリアが観衆に理解された故なのかもしれません。
何よりこの試合において見てほしいのはそれぞれのセルフボースティングのやり方。
先攻のLick-Gはステージ全体を使って飛び回り、音楽が楽しいということを体いっぱいで表し、スキルフルにビートに乗っていく。まるで蝶のよう。
一方で高校のMOL53は完全に臨戦態勢、途中からのバースではステージ上に座り込んで圧倒的余裕を出しながら的確に相手に言葉を突き刺します。まるで蜂のよう。
そういった二人の対称的な姿があるのにどちらもスキルフルで何か共通した音楽への姿勢を感じられる。そのような点がこのバトルが好きな理由です。
カンタビレとしても生きていたくて。
うっす。お久しぶりです。カンタビレです。
お前誰やねんって方も。そういえばこんな奴いたなって人も。こんにちは。
久々に戻ります。生暖かく迎えてください。
改めて簡単に自己紹介をしておくと。
・現在、大学3年生の20歳
・つい3か月前までブログを毎日更新しておりました。
・主に自分がした様々な経験やラッパーとして活動している事実をもとに様々な記事を 書いておりました。
といった感じです。
具体的にどんな記事を書いていたかっていうと。
こんなラップに関する真面目な自分の思いを述べている記事から
自分がトーマスチューイングキャンディーというハードドラッグをオーバードーズした結果、虫歯になって再起不能(リタイア)した話とか。
「韻マン」というラッパーについて書いたらSEOなんぞ全く持って勉強したことがなかった僕が、グーグルのランキングの上位に乗ってしまった話とか。
いわゆるブログ界隈でいう、雑記ブログという枠の中に含まれる記事を定期的に投稿しておりました。それにしても今考えるとこれらの記事本当にニッチすぎる。ニッチすぎるのが僕の発信だからいいんだけどね。
僕はそういった発信を通してひたすらにみなさんに
「とりあえずで何かを始めてみるとここまで楽しいこと出来るんだぞ!」とか、
「一歩踏み出すことの重要性」っていうのを訴え続けていたわけです。
主観的な立場で自由なことが発信できる、また、そのために様々な形で発信が出来、自分の世界を広げられるから。そういった理由でブログを選んだのだと思います。
もとから承認欲求が強く、他人に感化されやすい自分からしたら今思えば必然の行動だったかなと思います。実際、普通の人って辞めるんですけど自分の場合ある程度続けてはいたわけですから。収益なんて全く考えずに。
...じゃあ。なんでお前はやめたんや?
という話になると思います。
簡潔に言います。「カンタビレ」という存在から離れたからです。
あまり公に出来ないのも、自分の中でしたくないのも悔しいですが、自分は約4か月前ほどに新たなものに興味を持たせていただく、もしくは、そういった世界に飛び込むことが出来る転機が訪れました。
それはビジネスでした。
生きていくうえでお金ってものすごく重要だし、そういったお金の生み出し方って普通に生み出したほうがいいんじゃないか? そういった単純な知的好奇心で初めてみました。先に言っておきますが、就職or起業論争みたいなのとは関係なく、です。
妙なご縁で、しっかりとした考えを持っている方とお会いして自分の未来が明確になったようなそんな心構えが生まれました。そして、当時ブログを書き続けていて「俺なら出来る」と思っていた自分ってとことん甘かったなと実感しました。(カモじゃないです。あと三回ぐらいは言います。)
その時に。必然的に自分の中の大きな構成要素であった「カンタビレ」という人格が必要なくなってしまった。もしくは、薄れてしまったんですよね。
自分は昔から興味のあることが見つかったらすぐにのめりこんでしまう性格なんです。ブログもラップもそういった性格のおかげで自分の中では最大に利益を享受できたし、自分の中での幸福を感じられるものになりました。
これは、今回のビジネスでも同様だったわけです。ビジネスといわれると胡散臭いかもしれませんが、簡単に言うと自分でやりたいこと・趣味がそれだったぐらいに捉えていただけると嬉しいです。
で、実際いうと、ここ3か月ぐらいそちらに自分の中での全力を投じました。カンタビレを捨てました。とても充実している日々であり、自分の体験したことのなかった一つの体験として、非常に面白いものだと思います。
そう思い続けていましたが、昨日ふと思いました。
あの、カンタビレとしてやっていたことはどうするんだ?
お前が動き始めたきっかけのブログはどうするんだ⁈
好きなことを正直に伝える気持ちは失うべきではないだろ!
そして、なんとなくで自分のブログを久々に読み返してみた時に思いました。この文章自体が、一番自分自身で、そのままであり続けられている姿だな。と。
ここ3か月ビジネスという切り口から様々なことをやってみて、様々なつらい体験もありました。
・1日中カフェにこもって作業をし続けること。
・慣れない人との会話を"キャof陰”の僕が死ぬほど体験しなければいけないこと。
・思うような成果が出ず、一瞬ではあるが寝られなくなったこと。
今となっては多少慣れましたが、今思えば、自分の中で無理をし過ぎています。正直、完全に自分に正直でなんかいられないよね。
傍から見たら、「そんなことやめちまえ!!」「やめていいんだよ。」とかそういった言葉をあけてくださるかもしれません。でも、これも僕自身貴重な体験であり、自分の身になるものだと思っています。
人間、自分の安心できるところにいると一生経験値は上がらないし、そのままなんですよ。それが分かってるから、これほど成長できる場はないと思います。何より、それを僕はブログの継続やラップでの敗北を通して感じているから。
でも、でもなんです。
僕は、カンタビレという存在を過去の負の遺産にはしておけない。
ここまで続けてきたことを、「過去の恥ずかしい自分プププ。」で終わらせないで、せっかくならアップデートすることを選びました。
だって、最終的には僕はカンタビレとしていろんな人に勇気を与えたいから。そして、何より自分が最高なことを証明したいから。ハズイけどこれが本音かも。
こういったブログで発信していることを最終的には形にしたいんですよね。だから、発信活動をマイペースではありますが、続ける。ただそれだけ。
何より、これまでの活動を応援してくれる人がいてくれるからです。
とりあえずでオフ会を開いてきてくれた人。
自分にお勧めのマンガを無料で送ってくれる人
中島君。最近はちゃんとイベント参加できずに、ごめん。
こんな優しい人たちに十分にギブするために自分はあえてブログという手段を選んだうえで頑張ってみたいと思います。だって、カンタビレはこういった人たちで成り立っていたわけだから。
そういった人たちに少しでも何らかの前向きな感情を作れたら、そのために自分は今までと変わらず自分勝手な発信をしていきたいと思います。
自分の全ての根本となっていたブログにあらためて水やりをしていきたいと思うので今後もよろしくお願いします。たぶん今までとだいぶ内容にぶれがでるけど、それはそれで許してね。
それでは、また会う日まで!
ぼくが勧める、ベッドからあなたが出るための作業用BGM
『作業用BGM 音楽』などで検索をすると毎回しょうもない結果が返ってくる。
なんやねん、超音波で集中できるようになる音楽って。
あと、既存の曲をオルゴール調にしただけで、癒されますよね? みたいなあの感じが個人的には好きになれない。
既存の曲をアレンジしていいのはイオンの食品コーナーで流れている曲ぐらいでいいのである。まあ、そんなことはいいとして。
とりあえず、作業用BGMというのは出回りすぎていてだいぶ飽和している部分があるのではないかというのが自分の見解である。
なんだろう。この薄っぺらさは。
尚且つほとんどが無断転載であり、様々な曲の寄せ集めによって作られている。
何より、作業をする際に基本的にBGMがないと効率が20%ほどになってしまう。音楽がないだけで水がかかっているアンパンマンみたいな状態になってしまう僕だが、検索したところで全くいいものが見つからなかった。
しかし、昨年ぐらいから"Spotify"に登録したことによって様々なジャンルの音楽を知ることが出来るようになった。
そんな中で自分が最近このブログを聞きながら、また、本気で作業をしているときに聞いている曲を紹介して、Youtubeの罠に引っかからないでもらえると嬉しい。
今回紹介させてもらうのは『最強のプレイリスト3選』です!!
で、どのような曲を紹介するのかということについてですが。
まず、作業をするにあたって
「歌詞のある曲」というのは少し作業に集中できなくなってしまう面があるのではないだろうか。とか様々な面を考えた結果。
・テンションを上げながら作業を進められるアルバム
・眠すぎる時に思わず目が覚めてしまうアルバム
・いつの間にか作業をすることがやめられなくなっているプレイリスト
っていう感じで最近自分がよく聞いているインスト音源についてまとめました。
(いくつかインストではない部分もありますがご了承をば)
1.Cuphead (Original Soundtrack): Kristofer Maddigan
"Cuphead"というゲームをみなさんは知っていますか?
実は最近Youtubeのゲーム実況などのカテゴリーで非常に人気なアクションゲームです
この動画のサムネを見ていただいてわかると思うのですが、某ディ〇ズニーのような手書きアニメーションでできています。で、シンプルなゲーム性ながらすごく面白い。
イメージとしてはロックマンが一番近いでしょうか。ボスがたくさんでてきてそれを一つずつ倒していくゲーム
そして、そのサウンドトラックがテンションが上がる感じでめちゃくちゃいいです。すごくシンプルなんですけどアメリカのカートゥーンアニメーションのようなにぎやかな感じが最高です。
聞いているだけで自然とノリノリで作業を進めることが出来ます。
2.Yacht Club :JJJ
みんな大好き、Fla$hbackSのビートで有名なJJJさんのアルバムYacht club。
何よりビートの幅が広くてめちゃめちゃに聞いていて楽しいです!
個人的にはトラックのヤバさでは日本の中でナンバーワンなんじゃないかなと。
youtu.be
なのに、刺激が強いっていうわけではないんですよね。太いベースラインの上におもちゃ箱のようなサウンド。でもなんだか深みがあっていつの間にかとりこまれている。そんなアルバムです。
特に、その中でも僕の中で一番熱いのが、この曲です
もうね。たまらんですね。この上下に首降らせに来てる感じがたまらん。
とりあえず、これをバトルビートとしてYoutubeにあげた人にリスペクトが止まらないですね!
3.Final Fantasy Sound Track:植松伸夫
みんな大好きFFです。実は僕はFFに関してはほとんど遊んだことがないのですが、サウンドトラックとして最高なので紹介させてもらいます。
というのも、これに関しては大学受験の時に本当にお世話になりました。
(AV女優みたいな言い方になりますが)
インスト音源ではないとやっぱり言語に関しては勉強するのが難しかったので結果として、自分はゲームミュージックを聞きまくっていたわけですね。
その結果。選ばれたのはFFでした。\カーン/
とりあえず、FFのサントラに関しては義務教育だそうなのでみなさん聞いてください。その時点でみなさんは中卒です。
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といったわけでいかがでしたでしょうか?
何より実際にみなさんに聞いてもらうのが一番早いと思うので気になった人はすぐに聞いてください!
作業用BGMがあったほうが確実に作業は早く進むと思うので、Youtubeなどで検索せずにまずはこの3つ聞いてQOLを爆上げしてみては?
『0から1を作る』が出来たら、俺らは最強なんだ。
最近。憤りが溜まっていた。
みんな、数値で自分を自慢するのやめようよホントに
— かんた(KANTABILE)@ラップ×ブログ (@kantabiledope) 2019年5月31日
それも立派だけどもっと単純なところに良さがあるんじゃないですか?
でも、世間は数字しかみてくれないんですかね?
このようなツイートをしたのは一つ大きな原因があったからではない、ずっと前から普段の生活の中で感じていたことである。
『なぜ、周りの自分がカッコいいアーティストが売れないんだろう』
『どうして、俳優から歌手になっただけのやつがMステに出ているのか。』
『どうして、ビジネスにおいて大きな成功を集めた人の周りにはどうしてその人の思想に全面的に賛成する人がいるのか?』
なんて、日々のうちから思っている。
というのも、自分が変人なので人と同じものを好きになるという行為が嫌いだというひねくれた部分があるからかもしれない。
そして、何よりこれに関しては実績ないもののひがみかもしれない。
しかし、自分自身このような現状を改めて捉えなおしてみた。
『なぜ、数字だけで人は評価してしまうのか?』
そうすると、とんでもないぐらいに一般的な結論に至ってしまったので皆さんにも共有したいと思う。自分からの視点なので、趣味によるたとえが多いですが、よしなに。
- 最近。憤りが溜まっていた。
- 1. 数字で評価してしまうのはなぜ?
- 2.『0から1』を作るとは?
- 3. じゃあ『0から1』を作るためにどうすればいいのか?
- 0から1を生み出すためには+1をしなければいけないのだ。
- <結論>
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1. 数字で評価してしまうのはなぜ?
これに関しては、無知な大学3年生である自分としての結論は
「安心感があるからではないか」といった結論に至った。
この記事の最初のところで、自分はこのようなツイートをしていた
数値で自分を自慢するのやめようよホントにそれも立派だけどもっと単純なところに良さがあるんじゃないですか?
たしかに、数値で自慢をされることに関してはあまり気持ちのいいことではないし、明らかにすることによって相手にマウントを取ったり、気分を損ねたりすることは確実であろう。
ただ、数値というのはその人が残した確かな結果である。
数値というものがあることによって私たちは毎日の中で安心して行動して、安心して動き、安心して人に対して信頼をよせることができている。
例えば、
1人の生徒を偏差値75に育てた人 vs 100人の偏差値を65に育てた人
という例があった場合、我々のうちほとんどの人が後者に信頼を寄せるだろう。
もし、1人の生徒が偏差値だけでは語りきれないものを持っていたとしても、100人の生徒が勉強しかおそわらず、他では不満を持っていなくても。である。
要するに、やっぱり具体的な数値や言葉というものでしか人間は判断が出来ない。
自分はもしかしたら1人の生徒の方を選ぶかもしれないが、他の例を考えると何とも言えなくなった。
例えば、自分はブランドのコピー品を着ている人間がそこはかとなく嫌いなのだが。
もし、正規品のadidasと生地の質も、デザインもすべて同じであるものが正規品の10%の値段で売られていたとしても自分は正規品を買うだろう。
というのも、やはり
adidasというメーカーが数多くの人に着られているという保証があってのものである。
スタバのコーヒーも、タピオカ入りのゴンチャもすべて同じである。
私たちは、どこかみんながやっていることに影響され、行動している部分がほとんどなのである。やっぱり、数字というのが重要だ。
「なんらかの結果を出している」という事実がまた、結果を出すという部分が社会の中でたくさんあるのではないか。
2.『0から1』を作るとは?
実際、この世の中は先ほど言った
『結果』が新たな結果を呼び込むということがたくさんあるように思われる。
僕は最近、恋愛工学の火付け役とも呼ばれる「ぼく愛」を読んだのだが
ここにもこのような記述があった。
つまりイケメンや金持ちよりも、単にほかの女にモテている男がモテる
恋愛に関しても求められているのは、
顔でも性格でもなく「モテていること」というわけである。
野球に関しても。高いバッターは打率を残すという「結果」によって、投手に投球させるコースを限定させ、投げさせにくくすることによって、四球を増やし、結果として出塁率があがることもある。
これは自分が出ているラップバトルに関してもだ。
今まで全く注目されていなかった新人が、一気に注目されることで、それまで程の完成度が高くないバースでも勝ち続けることがなんどあったか。
そのような結果を作ることに対してK'illというMCもこのように言っていた。
0から1に変えることが一番難しい。
初めの一歩。誰も背中を押してくれない。
そう、やっぱり0から1を作り上げるのが一番難しいのである。いまだに0の自分はここ最近それをずっと実感していた。やはり、最初は自分一人しかいなくて決断するまでがとても怖かった。
3. じゃあ『0から1』を作るためにどうすればいいのか?
まず明らかにそのままでいったら0は0のままなので変わらないでしょう。
じゃあどうすればいいのか?
今持っているものを生かすというものも一つの手だろう!
1があったらあとは続けて×2、×3という感じでずっと続けていけばだんだんと大きくなるだろう。 『継続は力なり』ということは間違いないだろう。
でも0から作り上げるとはまた少し違う。
もとからあるものを何倍にもすることはたやすいけれども作り上げることが一番に難しいのではないだろうか。
『1×10=10』だけれども『0×10=0』である。
0から1を生み出すためには+1をしなければいけないのだ。
では、何をすればいいのか。
自分としては今と真逆のことをやればいいのではないだろうか。
0で停滞するよりは少しずつ動けばあるんではないだろうか?
だから、そうすることでいつか生まれてくるものがあるのではと自分は信じている。
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<結論>
やっぱり自分たちは数値という明確なものがあるから生きていけるという部分はあるのかもしれない。ただ、数値だけを自慢する奴は嫌いというところに落ち着いた。
そんなやつを黙らせるためにも、いざというときのシノビ刀のような感じでたくさんの実績を抱えていくことが重要なのかもしれない。
自分もくっそだらけたように見えてやるときはやる人がカッコいいと思うし
というわけでみなさんも0から1を作るために少しずつ動いてみよう。
というわけで、眠気をごまかしながら真面目な記事を書いてみるという0から1を作ろうとしているKantabileでした。
『したいこと』のために『やること』やろうぜ
最近、自分は考える。
「自分は結局何をしたいんだろう。」
つい最近までは目の前のことをやり続けていたのだが。ここにきてこんな変な考えが頭をよぎるのである。理由はよくわからない。
先日、戦極MCバトル令和杯に出場し、一回戦でやられた。
正直、自滅だった。相手が一人で死んでいっているのになんとかいいバトルにしようとしてくれたZ-tonくんには頭が下がる思いである。
その時にも思う。
「自分は結局何をしたいんだろう。」
何度も1回戦負けを繰り返してきたのになぜかわからないけれどもこないだの負けが一番つらかった。
くそ凹んで、色々と学ばさせてもらいました戦極。
— かんた(KANTABILE)@ラップ×ブログ (@kantabiledope) 2019年5月25日
今のままでいいわけないって自分の中で思ったので本当に0からのスタートは無理かも知れないけどやり直します
とりあえずSKRYUさん。彼は本物なのでチェックしてください
p.s. しうたくんの専属カメラマンかといぐらいファンに写真頼まれた。次世代
バトルは水物であるという事はいまだにヘッズであり、プレイヤーでもある自分の視点からでもわかる。とはいえど、自分自身考えることがあった。
「自分は結局何をしたいんだろう。」
最近、大学の勉強をしていてもなんだか自分の無意味さ。力の無さを感じる。大学を卒業することが重要なのはわかる。でも、4000字のレポートを書いたところで基本誰からも評価をもらえない。
4000字のレポートは『自分自体を分かってもらう』には短すぎる。でも、『教授のためだけに書くもの』としては長すぎる。
こんなことは考えないほうがいいのは大学生として当然である。でも、ふと頭にそんな考えよぎってしまうのだ。
"こんなことずっとしていて自分は何者かになれるのか?"
漠然とした恐怖がいつの間にか生まれていた。それと同時に、大学の課題を提出することをやめられない自分に対しても恐怖が生まれるのである。人間案外単純なもので先が見えなくなると恐怖は生まれてくる。
「自分は結局何をしたいんだろう。」
「自分は何者だろう。」
「なんでずっと立ち止まっているんだろう。」
ずっとここ最近。自分というものに対して漠然とした不安を抱いていた。
確かに、動いてはいる。実際、自分ある程度行動力はあるという自負はある。でも動いているようで泥のぬかるみに足を取られているような感覚である。
そんな中。自分は働いているバイト先の友達と酒を飲んだ。
いつも恋バナばかりする3人のグループだが、その日はなんだか様子が違った。別に大きな理由があるわけではないが。普通に近況報告であったが、最近のバイト先に活気がないこととか、仕事に対する不安を話していた時に教師を志している友達の一人が言い始めた。
「俺は、やっぱり金で俺たちのサービスを受けるのはなんか気が乗らないんだよね。本当に自分の力を必要としている子に教育を受けさせたいんだよね。だから、病院に行って勉強を教えるボランティアやってるんだよね。」
彼のまっすぐな姿勢に僕はやられてしまった。
彼は自らの行動から生き方を生み出している。本当の教育者ってこういうことだよな。そう思った。
「本当に会いに行くだけで授業時間を超えるぐらいまでに俺に話しかけてくれるんだよね。それを聞いて俺は本当に必要とされているって感じがして嬉しいんだよね。」
自分は何となく笑っていたが、その裏で心の底から感動していた。
こういったきな臭い言葉は嫌いなのだが、やっぱり人生は感謝があって成り立つ。
感謝をして、されてというループが人間に幸せを生み出しているのかもしれない。
そんなとき、確かに一過性の感情かもしれないけれども、なんかもっと新しいことをしたいという気持ちが生まれてきた。
そうだ。この気持ちだ。
その時思わず、発言してしまった
「自分はいつか街でHIPHOPの音楽が流れている状況にしたいんだよね、いつか日本のオリコンチャートにHIPHOPが乗ってほしい」
正直、全く、そんなことは考えていなかったが思わず言ってしまった。
僕はデカすぎる発言をする人間ほど途中でやめるので軽い気持ちでは言いたくない。
あくまで理想だから目標ではない。
でも、確かにずっとそれは思っていた。
「DJ TIMEで本当にみんなで合わせて歌えるような曲が欲しい」
「勉強しかしなかったやつから、はぐれ者まで楽しめるHIPHOPを知ってほしい」
「自分が勝てるMCバトルの世界ではいけない」
そうか。目標ではないけどこれが俺の目指している世界であり、理想なんだな。
更に、昨日この記事を読んで改めて思った。
俺もせっかくならカッコいい生き方をしよう。と。だって、このカンタビレという名前を名乗ってブログを書く期間はこの人生でしかないかもしれないんだから。
一生、自分を邪魔する人間に振り回されて自分が助演男優の人生なんて嫌だ。
どうせなら周りのかっこいいやつらとパーティ組んで漠然とした不安というラスボスを倒しに行こうぜ。
だから、これから自分はもっとかっこいい生き方をしようと思います。
『したいこと』のために『やるべきこと』やるべきことやっていきます
実際、そんなことを思っている中で様々な転機がありました
大きく言うと「二つの大きな転機」があったのですが、それは後におそらく発表するのでお待ちください(聞きたい人は俺に連絡とってね。)
そんなことから自分なりの五箇条の御誓文を立てたので最後に見ていただければと思います
1. 趣味を極めることの大切さを伝える
2. 2年以内にMCバトルの運営側としてバトルを企画する
3. ラップをコミュニケーションの手段として広める
4. 勉強から可能性を広げる方法を子供と考えられるようになる
5. 最初に救ってくれた人にはいつでも感謝を
あまりに臭いブログかもしれませんが。よろしくお願いいたします。
いつか、絶対にオリコンチャートにHIPHOPがのったり、独占する社会を作れるように、また、HIPHOPをメディアとしていろんな人が救われるように一歩一歩動いていきたいと思います。
あくまで今の時点の理想なので変更があるかもしれませんが、今のうちは頑張ろうと思っています!
「失敗図鑑 すごい人ほどダメだった」という絵本がダメ大学生に刺さった
どうもKantabileです!
自分は少し前まで書評や、映画の感想などもブログにしていましたが、あまりにひどい記事ばかりなのでそれからあまり上げないようにしていました。
しかしながら。"Kindleで無料"の最高にためになる本を見つけました。
(※Amazon primeに加入さえしていれば無料です)
「こんなに面白い本は共有するしかない。」と思い。今までひかえていた書評をさせていただこうと思った次第です!!
それがこちら!!
『失敗図鑑』です!!
で。これだけ見ても偉人と絵本が組み合わさったことしかわからないと思うので面白い点を挙げていきたいと思います!!
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1. 読んでほしい人
"『失敗は成功のもと』といわれているが果たしてそうなのだろうか。"
正直、そういった意見を自分は昔から持っています。
おそらく、みなさんにもそのような失敗から成功が得られなかった経験が多数あるのではないでしょうか?
テレビに出てくるようなシンデレラストーリーにあこがれるけれども現実との残酷なギャップに戸惑うことも多いのではないでしょうか
例えば、
『部活でけがをして、けがをした経験からより一層自分が強くなる姿を想像していたけれども、実際のところもう一度けがを繰り返す結果となってしまった。』
『受験勉強で、現役で落ちてしまった大学に、過去の失敗を踏まえたうえで必死に勉強したけれどもわずかに届かなかった。』
失敗が“絶対に”成功に結び付くというほど甘い世界ではないのが真理である。
自分も本当にポンコツであり、悪ガキだったので何度も失敗を繰り返してきました。
具体的な失敗例としましては...
『小学1年生の時に鬼ごっこで花壇にツッコミ、モモにコンクリートがクリーンヒット、血が足から止まらず、泣きながら豚のように手足を二人の上級生に担がれた』
『台湾の旅行に行ったが、帰りの飛行機を乗り過ごす。尚且つ、代わりのチケットをネットで予約できず、行きの5倍の値段で帰る。』
『久しぶりにMCバトルに出たけれども、ワンバース目から落としどころで噛み、最後までそれを引きずる(先週の話)』
などなど本当に失敗が多いし、そういう話は笑い話にはなるが、なぜか頭の中でずっと覚えているといったことが多いですよね?
そんなみなさんと同じように悩みをもって、その結果多数の失敗を起こしている偉人について絵本という分かりやすい形で知ることが出来るのがこの本です!!
2.内容について
この絵本なのですが、すごいのが取り上げられている偉人の数!!
全部で24名!!
なんと総勢24名の偉人に関する様々な逸話、そして、それらの偉人が経験してきた様々な失敗についてを知ることが出来ます!!
偉人の幅も広く
日本では二宮尊徳、与謝野晶子、夏目漱石などの人物。海外に関してはベーブルースといった野球選手から、ノーベルなど様々な人物に関するエピソードが収録されています!
また、あくまで子供用の絵本として出されているこの絵本ですが子供用の絵本だとあなどっていては痛い目を見ます。
今まで全く聞いたことがなかったような偉人に関するエピソードや、失敗についての知識も手に入るために非常に読んでいるだけでためになります! 本当に内容が深くて読んでいる自分もびっくりさせられてしまいました。
例えば...
カーネルサンダースは皆さんご存知ですよね。この人。
KFCのマスコットキャラクター兼創始者として皆さんもケンタッキーの前にある像などでご存じなのではないでしょうか?
実はこの人がここまで白髪なのには訳があるんです。だって、普通に考えたらこの人は若い姿で銅像を作ってもらいたかったんではないですか?
実は...
カーネルサンダースがKFCを成功させたのは65歳だって知ってましたか?
65歳まで様々なことをやってきましたが、何度も失敗、結果としてたどり着いたのがフライドチキンだったというわけです。どのような経緯で行ったかは自分の目で確かめてください!!
などなど様々な偉人の失敗について知ることが出来ます。おそらく、24人のうち1人には共感することが出来るのではないかと思います。偉人における推しメンですね。
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いかがでしたでしょうか?
この偉人図鑑は絵本なのですぐに、簡単に、尚且つ無料で読むことが出来る非常に面白い絵本です。
毎日の失敗で非常に萎えているみなさんは、自分の失敗が小さいという事をこの絵本を読むことによって実感してみてはいかがでしょうか? おそらく自分の失敗が小さく感じますよ!!
そのためにはまず
「絵本だからといってバカにする」という失敗をせずに、読んでみてください!!
では!!