MCバトルってどこを見ればいいの?【事前準備編】
こんにちはKantabileです。
今日はとてつもなく寒いですね。
自分も昨日の夜。非常に寒かったにもかかわらず久しぶりに寝落ちとやらをしでかしてしまいました。まさに毛布抜きで猛吹雪を乗り越える。
で、本日に関してはこないだの記事でもお知らせした通り、MCバトルに関する記事を書かせてもらいたいと思います。↓
なんと嬉しいことに今回のオフ会に関してはMC正社員も応援してくださるとのことです！ 非常にうれしい限りでございます！
4月29日
— 戦極MCBATTLE 公式 (@sengokumc) 2019年4月10日
戦極×AsONEにてMCバトルはを見るオフ会が開催されるそうです
「バトルの面白さをみんなで楽しむためにMCバトルのオフ会を企画しました!
バトル見たことない方から、根っからのバトルファンまでお待ちしてます!」
主催かんたさん@kantabiledope
良い企画だと思うので興味がある方
は主催まで pic.twitter.com/erQD1dIlJu
フライヤーもこんな感じで作りました。ハンドメイド is bestです。
で、本日は簡単に言うと。初心者の皆さん向けの記事です。
うれしいことに現在時点で、参加者の8割ほどが初めてMCバトルを見る方とのこと。
正直、MCbattleというのは非常にニッチな世界ではあるので、
いきなり何も準備をせずに100%楽しむということは不可能です。
僕も約2年前の今頃初めてイベントを見に行きました。
UMBの春選抜。
その際にも非常に胸をわくわくとさせて、
「フリースタイルダンジョンのあの人が目の前でバトルするからやばい！」
「Youtube越しに見てたあの人がついに見れるなんて...」
というワクワクを胸にして会場であった、ZEPP TOKYOへと向かいました。
しかし、しかしです。
結果としてとても楽しかったのは事実ですが、初めての空気、そして生でバトルをされていることへの驚きで、楽しみきれなかった気がしました。
というわけで、皆さんには同じ轍は踏んでほしくない。
ということで、二回に分けて
「初めての人はここみろ！」とか「これやれば楽しめる！」
っていうのについて説明させてもらいます！
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【MCバトルってそもそも何?】
これに関しては、とてーも簡単にいってしまえば。
「ラッパーによる言葉の格闘技」が正しいでしょう。
MC達が1対1で音にのりながら、自分のカッコよさを見せながら、相手のことをdisっていく。それがバトルです。
また、ビートのスクラッチが入ることによってMCの攻守は交代します。
それによって先攻⇒後攻⇒先攻⇒後攻... といったように続きます。
で、後攻のラストターンが終わったら終了です。
その後、判定が行われるのですが。
”判定を決めるのはその会場にいるオーディエンスになっています”
オーディエンスの歓声が多い方が勝利、同じぐらいなら引き分けで延長戦になります
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【見どころってどこ？】
まず、MCバトルを見たことがない方だと、いろいろと刺激が多すぎてどこから見ればいいのかわからないと思います。
よくある感想としては
「なんとなくすごいのは分かったんだけど何がすごいのかが分からない」
「MC達が何言っているのか聞き取れないんだよ。」
といったこと。うんうん。これに関しては今でも自分が惑うこともあります。
ですが、甘いです。
で、何をすればいいのか？という話になると思います。
まず,「MCの言葉に耳を傾けること」です!
確かにMCbattleは音楽でもあるので、言葉が分からなくても、
フロウ（音程や声の出し方など）のすごさによって沸くこともあります！
けれども、言葉のチョイスをきちんと聞いてほしいんですよね。
MC達はそれぞれが内に秘めている世界観を言葉にすべて投影させます。
そんなMCの言葉にしっかりと耳ヲ貸スベキです。
さて、実際に動画を見てみましょう。※立ち止まってみてください！
さて、みなさん内容は聞き取れましたか？
字幕がないので難しかったかもしれないです。無理だったらそれでもOKです。
まさにこの試合は言葉のキャッチボールですよね。
先攻（TERA-Z）が、野球部対決だという土俵を用意するわけです。
それに対して後攻（MCニガリ）が、自分は野球で結果を残せなかったけれどもこのラップでリベンジをする。
といったように。
MC同士の言葉の投げかけあいに注目してみると、絶対面白いと思います。
もし聞き取れなかった場合にはテレビ朝日で放送中のフリースタイルダンジョンの再放送をABEMAで見るべきです。
何より！ 行く前に多く触れた分だけ楽しくなります！
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【MCのどこがすごいの?】
これに関してはそれぞれのすごさが出ている3試合を出しましょう
1.ライム
簡単にいうと。「韻」のことです。
例えば、りんご（ino）と金魚（ino）のように母音を合わせることを言います。
で、これぐらいなら出来そうですよね。
しかし、MC達は想像を絶するほど化け物です
では!問題
Q.最初の左のMC(裂固)が踏んでいた韻を答えなさい。
見終わりました?
それでは正解発表です。
A.いい勝負⇒韻と韻⇒いい年⇒嫉妬心⇒至近距離⇒陣取り⇒beatに
感無量⇒ワールド⇒真っ黒⇒アクション
多すぎ！！
尚且つそれを内容つなげながらやってるから離れ業ですね...。
こういった韻に気づけると面白さ倍増です！
2.フロウ
これに関しては言葉の聞き心地とか音程の気持ちよさとか、息遣い、リズム感などが含まれていますね。ただ言葉じゃ説明できないので見てください。
フロウという言葉が出たことで生まれた変態たちです（誉め言葉）
3. バイブス
簡単言うとラップの中にあふれる熱さですね。一時期流行りだった
「バイブスアガルンデスケドー」みたいなやつの元祖です。
特に因縁の対決などの白熱した戦いのときに見られます。
最近だとこの試合。
いやー、あつい。あつすぎる。もはやリアルファイトすれすれですね。
それぐらいMC達は身を削ったうえでバトルをしているわけで、その熱は観客にも伝わるわけです！
あるMCはバトルは遺書を書くつもりでやるとのこと。それがMCの姿勢ですね。
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と、本日はMCバトルの見方について書かせてもらいました！
絶対に面白いのでみなさんも興味を持ったらYoutubeなどで検索してください！
そして良ければ！バトルマニアクスにも参加してください！
参加する際にはこちらにDMください！
あと、先日からインスタも始めたからみてください！
それでは！ また！
