情報収集の3つのルールを当たり前に紹介します!
どうも、こんにちは。
ラップ×ブログを続けている変人ごとカンタビレです。
さて、今日もみなさんにお届けしたいことについてをしっかりと伝えていけるように文章を書いていきたいと思います。さて、今日のテーマは...
そ、そうですね!! 今日は非常に日差しが強いですね、低気圧も通り過ぎてもうそろそろ夏本番になるみたいなんですよ‼ だって、もう5月も終盤に差し掛かっている時期なわけですから。自分も毎日ロンTを来ているんですけど汗ばんでしまうんですよね...
アハ、あはははははははは
『さて、きょうのてーま、は...』
みなさんお気づきであろうか。
私、カンタビレという男はいつもノリではてなブログのトップページを開いてブログを書いているのである。で、いつも通り、その日に書きたい話題に関してブログを書くのが日課である。
だが、今日ばかりはなぜか話題が出てこない。たしかに最近寝ていないしなんとなくではあるが体が非常に重い...。頭だけがっちりと重く、足はフラフラとして棒切れのようになっているまるでこんな感じ。
でも、ここで一つ思いついた。
「なら、当たり前のことを書けばいいんではないか?」
そう、意外と自分にとって当たり前の情報だったりするっていう事は案外、他の人にとって意外な発見を与えるものである可能性もあるわけです。だから、それに書いてみよう。そう思いました。
実は、自慢できるほどではありませんが、一つ特技があります。
それは、「どんな話題に関してもなんとなくで話せる。」ということです。
これも自分にとって当たり前なのですが、どのようにして情報収集をしているのか伝えたいと思います。ただ、改めて言いますが、当たり前なので期待しないでください。
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1. 『とりあえずスクショを取るべし。』
みなさんはどれだけカメラロールの中にスクショが含まれていますか?
自分の場合はざっとこんな感じです。
はい、お気づきかもしれませんがほとんどがスクショです。
っていうのも、スクショはとればとった分だけ最強なんですよね。
様々なサイトで得たい情報や、内容などは検索することによって出てきますが、実際すぐに頭の中から消えておきます。
なので、自分自身「1週間フレンズ」のように画像として残しておくことによって頭の中に残しておこう! スクショを脳の外付けメモリーディスクとして使っているイメージなわけです!!
毎日見返すことで少しでも気になった情報を頭の中に残しています
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2.とりあえずググる。
これは鉄則です。以前こちらの記事でも書きましたが、しょうもない質問を相手に投げかけるというのは、信頼関係を壊しかねません。というかしょうもない質問だと1ミリでも感じたなら送らないほうがいいですね。
なので、とりあえず気になった情報はググることをお忘れないように。
あと、最新の情報などを調べたい場合にはTwitterやインスタなんかも案外有用です。そのためにも気になったひとは、すぐフォローして情報にあらかじめ網を張っておくことが大事になのではないでしょうか。
自分もすでにツイッターアカウントを6つ持っています!
(病んでいないので心配しないで)
「調べ方が分からない」っていうことですらググればたいてい答えは出てきます。
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3. 相手に質問するときに5W1Hを分かりやすくする!
これは人に質問する際になのですが、
短い文で「5W1H」を必要なだけ含むことが非常に重要です。
例えば、
ラップどしたらうまくなれるの
— かんた(KANTABILE)@ラップ×ブログ (@kantabiledope) 2019年5月21日
このようなのは質問として最悪ですね。もはや愚痴です。愚痴としては正解。
ラップがうまくなりたいの定義を明らかにしたうえで前提となっている条件を相手に提示することによって、相手の答える意志を強くしてもらうわけです。
例としては...
自分はラップにおいて自然とライムを踏めるようになりつつ文章としても整っている、尚且つバイブスで相手を押しつぶせるようなフリースタイルをしたいのですが、バイブスだけで戦っているカンタビレさんはどのような工夫をしてライムへの道筋を作っていますか。
ということによって。
前提条件と定義が明らかになっています。でも長い。
なのでこうしましょう。
自分はバイブスがありつつも相手に投げかける言葉を吐けるスタイルを目指しているのですが、バイブスの高く、相手を盛り上げるカンタビレさんは、どのようにケツのライムにつなげる意識をしていますか?
といった感じ。
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結果として
なんだかんだまともなブログが書けてしまいました。いや、まともではないですかね。
だから、結局はとりあえず継続してみようという意志が大事なんだなって感じました。
今回の情報収集方法は自分がいつもやっていることなので、学べる部分も実際にかなり多かったと思うので学んですぐに実践してみては?
というわけで眠すぎるカンタビレでした。おやすみなさい。
梅田サイファーのダンスは続いていく
1.Awakenings
2016年の春。
僕は途方に暮れていた。部活もいつの間にか地区予選で終わってしまい、受験勉強にも全く身が入らないそんな時期だった。桜も散り、新緑の季節。
今まで当たり前だと思っていたものがなくなったときに、大切さを感じるとはまさにこのことであった。シェークハンドの握りをしていたラケットがシャープペンに置き換わった際、本来の何倍もの重みに感じられるのが非常につらかった。
大切なものは非常に身近にあるとはまさにそのことだった。自分自身意識せずともあの不平不満を言っていた卓球部が、そして、その周りの環境が自分の構成部分となっていたのであろう。
そんなことを言いながらも、机に向かい勉強をなんだかんだしている自分に少しずつ嫌気がさしていた。
そんな時期に自分はYoutubeフリースタイルダンジョンである一人の天才を知る
名前は『R指定』だった。
恰好は黒Tシャツにジャストサイズのジーパン、胡坐を組むと宙に浮いてしまいそうな髭ずら。世の中でいう「はぐれ者」の見た目であった。
なのに、なのにである。
マイクをつかむと彼の中にあるスイッチが押されたかのように、まるで遊戯の二重人格かのように相手を言葉でばっさばっさと切り倒していくのである。
そんな彼の姿に感銘を受けた。と、同時に自分自身真似できるのではという思い込みが勉強を続けていくと共に日に日に増していった。それと矛盾しているが、自分の中での彼はまさにはぐれ者からヒーローへと変貌していくのだった
痛みをそのまま保持している彼の強さに惹かれた
その後、一人の受験生はMCバトルにずぶずぶとはまっていき、勉強をする際にも
「R指定バース集」やら「チプルソ ベストバウト集」みたいなのを聞きながら自分の理不尽なフラストレーションを解消していた。
そんな受験間際に一つのバトルに出会う。
それが。UMB2014大阪予選の「KZ vs R指定」である。
R指定の様子がおかしかった。なんだかいつも刀でバサバサと切り裂いていく彼がなぜか、相手のKZという良くわからない一般人に対して吐いている言葉が逆刃刀ばかりである。逆にKZという男も16小説を2回も間違えるほどにひどい。
でも、なぜか涙が出てくる。なんでだろう。
最近うますぎてラップがつまらない
マジで最近いけてないMC
と、KZが相手の痛いところをついたと思えばR指定はいつも1から自分は積み上げてきたという実績を伝える。そして途中にKZが小説を間違えてしまう。
ぐだった。そう思った。しかし、KZは負けを覚悟し、R指定を応援し始める。
だからさ、行ってこい!!
それに対してR指定はこのように返す
“当たり前やろKZ心配すんなお前の分もドイケンの分もKBDの分も一回戦で負けたふぁんくの分も梅田サイファー全員背負って東京殺すぞ”
このバースを聞いて、そして後ろのDJが一番上がっていることを見て涙が止まらなかった。塾の自習室でごまかした。
このバトルが、「梅田サイファー」との出会いであった。
その後、R指定の思いや立場に共感してしまい、受験会場につくなり、このバトルを見てスイッチを入れる作業を行っていた。自分も親。塾の先生。友達を背負ったうえで全員殺すぞと。
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2. 決意
2017年秋、周りの葉っぱも茶色くなっていたころであろうか。
受験勉強を終えた少年は、ゴールにたどりついたはずであったのに、全く持って無気力な状態になっていた。入学早々入ったサークルにも飽きが来ていた。
ただ、そんな少年が好きだったのはやはりMCバトルだった。
梅田サイファーに関しても少しずつ知り始めていた。
R指定の元相方であり、高音ボイスとリズム感が気持ちいいKOPERU、梅田でラップがい一番ラップがうまい男doiken a.k.a Kenny does、ギャグと圧倒的なスキルをもつふぁんくさん、韻踏むゴリラことKBD、もっともHIPHOPな金髪男pekoなど...
いつの間にか梅田サイファーのファンになっていた。
何より、全員が親近感が感じられる存在だった。身の回りからHIPHOPを生み出していた。尚且つ、それぞれがちゃんと自分の個性を出していた。
そして、彼らのことを知り続けることによって思った
『俺も単純にラップをやってみたい』
そのような決意を胸に震える手でLibraに対して応募し、UMB千葉予選に。
もちろん初期衝動はあのバトル。
といった感じでいつの間にか自分も一人のPlayerになっていた。あくまでまだラッパーではない。まだまだ甘ちゃんである。特に梅田の音源を聞いてそれは実感していた。
だれも身の丈を越えない。でも自分のスキルを越えた何かを追い求めている姿勢を音源を聞くことで感じていた。そして、仲間に対しての純粋な楽しさを感じている。
「日本一ラップを楽しむ集団」
特に「youngunz feat. SHIN,Maru-ai,Kenny Does&KAI / hokuto from 孔雀」からはラップにおけるビートとリリックから生まれるグルーヴの影響を感じた。
なんどもこのビートを使って一人でシャワーの前でフリースタイルをして、一人で帰り道にフリースタイルを練習していた。
そんな甘さを感じながらも様々な大会に少しづつ出ていた。
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3.衝動
2018年、秋。 出始めてから約1年たったときであろうか。
自分は完全なバトルMCでありサイファーキッズになっていた。
東京の渋谷familyで行われる様々なバトルに出たり、千葉周辺の柏や松戸、千葉、津田沼などの場所で行われるサイファーに通っていた。
そんななかで、渋谷VUENOSに一般エントリーで立てるというバトルがあるとのこと。
すぐにこんなに大きなチャンスはないと出場した。結果はONO-Dくんにぼこぼこにされたわけだが。
そんな時に、シークレットライブでKZさんが出るとのこと。
思わぬ形での梅田サイファーMCとの初対面であった。正直、このような形で会うのは全く予想していなかったので、心の準備が出来ていなかった。
「あの頃のヒーローであり初期衝動に会える」
ライブは時間が押してしまったとのことで10分ほどで3曲ほどしかできないとのこと。すべてをこのMCから受け取ろう。そういった決意をもとに前のめりで聞いた。彼が話していたのは「きっとうまくいくから、がんばれ」と背中を押してもらう言葉ばかりだった。
彼のライブを聞いてすぐに物販でCDを買い、思いを伝えることに。
自分にとっての初期衝動なんです。R指定vsKZのおかげで自分のMCになりました。高校の頃はバンド組めなかったけど、ラップは一人だからやってます。
そんな自分の言葉にKZさんは
本当か。ありがとう。自分たちもいろんなところでライブとかパーティやってるからいつでも来てな。大阪もいいところやから。
という内容を返された。隣のミステリオ君が「嬉しいですねこんなん。」と言っていたのを覚えている。
帰り、直接買った「PULP」を右手に今まで味わったこともない思いを感じていた。渋谷のネオンがいつもよりもセピア色に光っていた。
UMB本戦で、アマチュア8耐に行くことを伝えたらその際にもとても喜んでくれた。
その後、アマチュア8時間耐久にも行った。その時にもそのような思いを伝えた。
R指定さんもいらっしゃっていて、ついに二人のヒーローがそろうことになった。
一生僕は最後のR.E.S.P.E.C.Tを忘れないだろう。
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4.ダンスは続いていく
3日前非常にうれしい情報を聞いた。
UMBにおいてKZさんが2連覇、奈良予選ではKBDさんが優勝したとのこと。
やはり、僕の初期衝動は間違いと思わせてくれた瞬間だった。もちろんライブでも十分に体感している。絶対に彼らのアルバムは古くならないし、一生自分のプレイリストに『決意』は入り続ける。
そして、このブログを書きながら気づく。
自分と同じようにたくさんの困難にあい、様々な挫折を繰り返している。
「決意」を聞いて感じる彼らのサイファーへの思い。
ケツに火をつけGo!Go!Go!
決意し続けて行動を
しけたマインドじゃ空は灰色
さぁ未来を青く塗り替えろ
ケツでライムしてFlow!Flow!Flow!
決意し続けて行動を
Stand up! pay back! 抜け出す
We are represent Umeda No.1 player梅田サイファー3rd Album Never get old “決意”より
「エピソード」を聞いて感じる。自分にはないような計り知れない痛み、そしてそれを乗り越える強さを。あのメンバー。
彼らの音楽を聴いていると感じる。
「痛みがなければ得るものがないんではなくて、痛みがあるから得るものがある」
今後も彼らは動き続けるだろう。それぞれの方向は違えど。
R指定はフリースタイルのラスボスとして、KZさんは一番HIPHOPを楽しむリーダーとして、ふぁんくさんは父親として、ラッパーとしてなどなど。
決して彼らは止まることがない。
今年の年末、そして、今年も彼らが活躍することを心から祈っている。
いや、千葉の大学生である自分一人なんかが祈らんでもやってくれる。
だって彼らは僕のヒーローでずっとありつづけるのだから。
「梅田サイファーのダンスは続いていく。彼らが続く限り自分も。」
【MCバトル】MCバトルエントリーまでの道のり【2019最新版】
どうも、こんにちは。ラップ×ブログの変人ことKantabileです!!
僕は今までの記事でも口が酸っぱくなるほど行っていますが。
MCバトルや音源制作で活動しているラッパーです。尚且つブログを書いているという変人です。
なんだか。みなさんラッパーというとなんだかとてもいかつい人とギャルばかりのクラブをイメージするかもしれません。
ですが、自分のような芋大学生でも。現場で楽しんでいます!! 特に以前の記事でも書きましたが、MCバトルの現場に関しては15歳~22歳の男子が客のうちの8割ぐらいを示しているんではないでしょうか。
そんな事実があるのにもかかわらず、実際のところ。
何人もの人たちが現場に漠然とした不安から怖がって行けなかった経験があるのでは?
そのような人たちに対してはこんなオフ会もあるので参加してほしい次第なのですが...
ましてや。ましてやですよ。
・ラップに興味があるけれども、MCバトルに参加をするのは怖い。
・バトルMCに対して憧れはあるけれども、実践するのは非常に怖い。
・エントリーの仕方が分からないから無理。
なんて人はたくさんいるんではないでしょうか?
なので、これまでの実績として。
・今まで10回以上、MCバトルに出てほとんど1回戦負け
・けれども2度優勝経験がある
・様々な種類に出てきた経験がある。
・サイファーに行く前にUMB千葉予選で単身でツッコんでいった
という自分が、MCバトルへのエントリー方法について教えます!!
(MCバトル出場への一般的な方法なので。すべてが当てはまるわけではないです!)
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1. 出ようとしている大会のアカウントをTwitterで探す
MCバトルの世界はなぜかわからないですが、Twitterを好む傾向が昔からあります
そのおかげでバトルの主催をされている方は非常にフォロワーが多いです。
で、出場しない方は分かりませんかもしれませんが鉄則として
MCバトルの募集はTwitterで主催をフォローすべき
というのが昔からあります。なので、まずは出たいと考えている方は、募集しているアカウントのツイートを遡って募集要項を確認しましょう!
7月13日 戦極東海獏丸祭 2019 開催決定!一般エントリー28人エントリー大募集! を投稿しました。 #エキサイトブログhttps://t.co/H8mUT4KDSU pic.twitter.com/cSHpixgFfA
— 戦極MCBATTLE 公式 (@sengokumc) May 21, 2019
こんな募集をしているツイートとか
💥ゴールデンウィークSP💥
— MRJ MR.日本語ラップ (@MR_Japaneesrap) April 19, 2019
MRJ TRIP2019
~THIS ISミステリオ~
エントリー募集中!現在12人!
第3弾ゲストバトラー
🔥K'iLL🔥
🔥MC龍🔥
🔥KK🔥#MRJミステリオ#拡散希望 pic.twitter.com/hNtprMzenh
こんな感じでツイッターに募集する方法は書いているのでそこからエントリーしてください。
はい。たったこれだけです
えっ、簡単すぎないと思ったかもしれませんが実際MCバトルに出場するためには
経験・プロップス・今までの経歴は基本的に要りません!!
(※一般エントリーがないものは除きます)
なので。出ようと思ったら近所のおばちゃんでも、ニートのやつでも誰でも出れます。
実際に自分もサイファーなしでいきなり大会行ってますからね。
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2.エントリー終えた後現場ではどうすればいいの?
基本的には、エントリー者の集合時間がDMや電話、メールによって伝えられます!!
なのでその時間に確実に向かうようにしてください!!
(注:B-BOYだからルーズとか許されません。時間厳守です)
その後、クラブの中で抽選を受け、エントリー費を払えばOKです
その後少し空き時間がありますが自由に過ごしましょう。
自分はよく千葉のイベントに行きますが、神社の前でスマホいじってます。
あとは、バトルが始まったら自分の番を待つだけです。
いつも自分の場合はとんでもないぐらいに緊張しています。手の震え止まらないのを酒でごまかしたりするときもありました。
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3. 初心者おススメの大会
これに関してはやはり
「日本一敷居が低く誰が何を言っても沸く会場」といわれている
"凱旋×MRJフライデー at渋谷family"がおすすめです
自分も一度お邪魔しましたがすごくピースな雰囲気で最高でした。
おすすめポイントとしては
1. 事前にエントリーが必要ではなく、だれでもその場で出られる
2. にもかかわらずエントリーするメンツがすごい
3. エントリー費が必要ない!
というところです。600円(ドリンク代)だけで遊べるのでぜひ楽しんでみては?
あと、千葉だとオチャカイが100円betでバトルできるのでおすすめです
🔥5月14日(火)vol.4🔥
— オチャカイ@6月11日松戸ファンクラブ (@0chakai) April 26, 2019
🔥6月11日 (火)vol.5🔥
🔥7月9日 (火)vol.6🔥
🔥8月24日(土)vol.7 SP🔥🔥
いまのうち空けといてもらえればいい日になるよ〜。
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いかがでしょうか。みなさんも
「思い立ったら即行動」でMCバトルにエントリーしてはいかがですか?
とりあえず出てみるといろいろと見方が変わると思います!!
あと何より!!
Youtubeだけでなく現場で楽しむのが重要です!!
様々な現場に様々な色があるのでそれを肌で体感していただけたらと思います!
では!!
【Paypay】Line Payの意外な活用法知ってる?【からの浮気】
みなさんは、この記事の存在をしっていますでしょうか?
そう。自分は以前、Paypayの第1弾100億円キャンペーンが終了する際にブログの記事を書いて投稿するという今時ガラケーを使う並みの時代遅れの行動をしました。
逆にいえば...
Paypayを約5か月前の時に溺愛しておりました。Paypayが彼女状態。
だって、買ったものの20%が使えるとか現代の錬金術すぎるでしょ...
僕はずっとこのアプリにずぶずぶで一途なまま生きていくのだろう。ずっとそのように思っているわけでした。
でも、ね。僕は最近。佐々木希さんのインスタをみるのが大好きなんですよ...
最近のこの人ほんとえげつないですよ。今までのちょっとキリっとしていた印象からすごくゆるふわな雰囲気になってる。渡部さんが何を仕込んだか分からないぐらいに。
もう。美しすぎて僕は
・佐々木希様のインスタ
・水
・塩
さえあれば、1か月ほど暮らせるんじゃないかと思ってます。
失礼しました。
というのも、自分にとって佐々木希さんのようなPaypayに変わる最強のアプリを見つけてしまったわけです。
それこそ。Line Payです!!
正直。すごすぎて引くレベルです。
なので。みなさんに今日は意外な活用法をお伝えさせていただきます。
というか、絶対使ってくださいね。これ使わないやつって目の前のお金無視しているのと実質的に同じようなことです!!
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1.コンサートorライブのチケットを買う際。
みなさんは、コンサートやライブのチケットを買う際にどのような買い方をするでしょうか? おそらくネットでの予約が多いのではないでしょうか。
例えばチケットぴあであるとか、ローチケであるとか。いろいろとありますよね。
そういう時に結構
「クレジット決済」のボタンを押してしまいがちだと思います!
で、おそらくコンビニ決済は手数料がかかったりで選ばないんじゃないですかね。
そういう際に、一つおススメです!!
例えば最近であったならばLine PayもPay payと同様に20%還元キャンペーンをやっておりました。その際に自分は5000円のライブのチケットを購入しました。
その際にチケットぴあでコンビニ決済を選択
結果値段が格段に安くなりました。というのも
クレジット...5000+手数料(200)=5200円ほどとなるところを。
Line payの場合
5000+手数料(400)×0.8=4320円!!
なんと880円もの値下げです!!デカい!デカすぎる!!っていうことです。
なので。
「チケットはLine pay」
でを合言葉にお願いいたします!!
ちなみにいうと、こないだのGW何かはメルカリでチケット買って、メルペイで買って3000円以上割り引きも得てます
880円高く買ったみなさん息してるかー?
いや、逆に言えば今から得していきましょう!
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2.Line マイカードとかいう最強の制度
では、ここで質問! みなさんの財布には何枚のカードが入ってますか!!
僕の場合は全部で15枚ほどでした。多すぎる。
でも、実は皆さんが持っているようなカードを持っていません。
PontaカードとかTカードとか持っていないんですね。
(一方でプロ野球チップスのロッテ選手カードは2枚入ってます)
そう聞くと自分が情弱であるように感じられるでしょうか?
いや、そんなわけないです。
実はLine payにはLineマイカードという、Line payでお支払いするだけでポイントがチャージされる仕組みがついています!!
これに登録することによって自動でお払いが完了するんですね!!
そこがPayPayになかった魅力であり、佐々木希のように二方面から攻めてくる強さなわけですね。強すぎる。
財布を軽くしましょう!
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3.なんだかんだ現金が必要な場合
と、ここまでLine Payをごり押ししてきました。
が、結局皆さんこれも欲しいっていう部分がどこかにあるんではないですか?
そう。結局はお金です
正直、Line payは世間に段々と浸透してきているし、だんだんと使えるようになっているとは言えど、結局全ての場所で使えるのは現金です。
で、僕はGWにピンチに陥りました。というのも...
電子マネーの残高>現金
という非常にきつい状況に。なおかつ、フェスという現金しか使えない場所に行かねばならなかった。
その際に、まさかないだろ。
という気持ちで「Line pay 現金」で調べました。
そう!! Line payは現金化可能です!!
それもコンビニのATMとかですぐに引き出せるんでぜひ使ってみてください!
あくまで手順を紹介するブログではないのでこちらを見てください↓
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というわけでいかがでしたでしょうか。
知っている情報ばかりだった方も、全く知らない人もいたかもしれません。
1.ライブやコンサートはLine payで!
2.Line マイカードは活用する!
3.現金化可能
の3つはすごく使えるので覚えておきましょう!!
とりあえず。
「目の前のお金を拾わないやつは馬鹿で罰当たり」なので交番に届けずに拾って今いましょう。いや、現実なら届けてね。
あと、何より明日からこの1000円還元キャンペーンもあるので使いましょう!
では!
MCバトルオフ会を行う理由
どうも、Kantabileです。
こんなあいさつを始めてから半年近くがたっているという。
いや、この名前が付いたのは明確に言うと2年前ぐらいだろうか。
こちらの記事でも書きましたが、自分はあまりに暇でぐうたらしすぎて無意味な生活にケリをつけるために、そして、なんとなく楽しそうという興味本位でMCバトルに出ました。ここで現在の一足目の草鞋であるラップを始めました。
その後、様々なブログを読んでいるうちにブログをなんとなくで始めていました。
だって、楽しそうなことなら一人でもやるでしょ。これが二足目の草鞋。
その活動がこないだ初めて一つの形として結びついたのが前回のバトルマニアクスというバトルオフ会でした。
前回のオフ会にも中島さんのブログ経由の方や、Twitter経由の方など様々な方に参加していただき、非常に自分としても有益であり、みなさんとしても楽しんでもらえたかなと思います。
で。6月23日の戦極Rhymers highでも開かせていただくことになりました。
で、最近いろいろな人に聞かれます
「MCバトルを一緒に見に行く機会って必要あるの?」
「何を目的としているの」などなど...
MCバトルオフ会というものに対してどのような意味合いがあるのかということを様々な人から聞かれます。中には。それによって売名行為とか、ラッパーとして名前を売りたいんじゃないかみたいな。
そのように思われるのも非常によくわかります。確かに、MCバトルオフ会なんて今まで開かれたことなかったし、そんでもって、他の様々な大会が初心者に向けてのキャンペーンを行っていますし。
で、そんな声がある中でなぜこんな活動をするかっていうと。
「思っているほどみんな一人を楽しめないから」なんです。
自分はこれまで「思い立ったら即行動」で生きてきました。MCバトルに関してもすぐ始めたし、ブログに関してもすぐ始めました。
でも、世の中から見たらこんな自分はいい意味でも悪い意味でも異端みたいです。
最近まで、正直、みんなの方が自分で主体的に行動している思っていました。自分は主体性もなくただダラダラしていると。
自分が異端でなければここまでMCbattleにものめりこんでいないし、そもそも、ブログでこのようにしてみなさんに伝えることもしていないからですよね。
で。たぶん世の中には自分と違って,自分が異端であることに悩みを感じる人がたくさんいると思います。正直そういったときって常に戸惑ってるし、全てのことがうまくいかないように見えてすべてが怖くなるんですよ。
だから、思ったんです。
「なら、ちょっと勇気を出すだけで友達を作れて同じ趣味でさらに仲良くなれる仕組みを作ったらいいんじゃない。」
しかし、あいにく自分には友達がいませんでした。
「じゃあ。ラップのオフ会にして、俺も楽しめるっていうお釣りもついてくればいいんじゃないか?」
そういった正直ながら自分勝手な理由でMCバトルのオフ会を開かせてもらいます。
売名行為などといったつもりは正直ながら毛頭ありません。というか本当にそういうことしたいなら転載動画でも乗っけてフォロワー増やしまくってます。
だから、みなさんに改めてお願いです!!
「いつも悩みを感じているみなさん。一度MCバトルで思いっきり声出して自分と一緒に楽しんでくれないでしょうか?」
みなさんが来ることによって、僕にとってのヒーローであり、救世主である様々なMC達、そしてHIPHOPシーンを少しでも大きいものに出来るんです!
楽しむためのコツをしっていればきっと面白さが分かるはずです。
このような活動がHIPHOPではないとか、やる意味ないとか言われてもこれから先も続けていくという決意をここに記します。
そんな文化がどうとか以前に自分としてはもっと楽しいことを共有したいです。
で、せっかく二回目を開くからには前回よりも必ずパワーアップしたものにすることを約束します。
今予定しているものとしては
・居酒屋で感想を話しつつサイファー形式で自己紹介。
・ラップをしながら人狼を行う。
・もしかしたら主催のあの人と話せるかも...
とかです。絶対に入場料以上の価値があるんで、チケットだけ持って俺のところに連絡ください!!
ラップを通していろんな人と交流してみませんか?マジでマルチ商法とかじゃないんで来てください!!
興味のある人はこちらにDMをお願いします! フォローもよろしく!
では、待ってますよ。もう一回行ってるけど絶対楽しませるから来てくれ!!
↓たまたまこんなのがあったんでつけておきますね
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「エモ散歩」という徘徊で五月病は和らぐ。
最近、非常に疲れる。
先日の記事でも言ったように五月病であり、だらだらとした生活を続け、ロックフェスなどに行って遊びまくっていた自分は最近、メンタル、フィジカル共に疲れ果てている。つねに眠い。きっつい。
そんな時に皆さんはいろいろな「逃げ道」を持っているだろう。
人によってはお風呂の中で歌を歌うとか、思いっきり買い物をするとか、一度一人になって落ち着いてみるとか。三大欲求に基づき動くとか。
そういった逃げ道があることによって毎日のストレスを軽減、もしくは、目をそらしながら生きていくことによって何とかポジティブを保っているという部分がかなり大きいのではないだろうか。
しかし、人を傷つけたり、人に迷惑をかけるものではいけないですよね。
例えば、韓国語をしゃべりながら全裸ででんぐり返しをしてしまう人とか、コ〇インを摂取したうえで逮捕されてしまう人とか、酒を飲んで平手打ちをしてしまう人とか。
おっと失礼。
とにかく、人に迷惑をかけないストレス解消法って選択肢を増やしたいものだし、誰しもが持っているものですよね。
で、今回紹介するのは自分がやっているこれ!!
えっと。エモ散歩を皆さんご存知ないですか。
というのも、無理はないでしょうだって、
「エモ散歩」という言葉と概念は自分自身が作り出したものですから。
勝手に使ったら弁護士雇いますからね、こっちは。
というわけで。今日は皆さんにも「エモ散歩」というものの効能を感じてもらうと同時に、エモ散歩に駆り立てるような記事を書きたいと思います。
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1. そもそも「エモ散歩」って?
皆さんは、深夜にコンビニに夜食とかお酒などを買いに行ったりすることはないですか? というのも、ずっと家の中にいるのがなんだか息詰まるように感じて5分間ぐらい出るみたいな。
そんなコンビニの散歩の進化版だと思っていただけるといいと思います。
なんだか夜に急に寝られなくなったり、もしくは、精神的なストレスで常にイライラしている1日ってあるじゃないですか。そもそも、僕がエモ散歩などということを始めたのは恋愛においてぶちのめされたときなわけですから。
そんな時に合法的に徘徊をすることこそ!「エモ散歩」なのです。
(そもそも徘徊は犯罪ではありませんが。)
これだけ聞くと、完全に頭がパンクしている人間に見えますが、それもそうですが、付き合ってやってください。
まず、エモ散歩を行ううえで3つのものが必要になります。
1. 音楽再生機器(スマホやwalkman、iPodなど。)
2. イヤホン・ヘッドホン
3. 自分は徘徊をしていないという強い意志
特に3に関しては、だれでも無料で用意できるので頼みますよ。
で。この3つを用意して何をするかというと。
「行く当てもなく音楽を聴きながら散歩をすること」です。
そう、この散歩はコンビニへの買い出しと違って目的地が家である以外、ルートは決まっていないのです。で、どこでやめるかというと。
・自分がなんとなく眠い、もはや散歩するのイイやって感じた時。
・単純にとんでもない眠気が襲ってきたとき。
・なんとなく聞いている曲の流れ的にピークを迎えたと感じたとき。
このタイミングで何事もなかったかのように家に帰る。これがエモ散歩です。
ちなみに、自分はなんとか親にばれたくないため家の鍵をゆーっくりあけます。ちょっとでもドアノブの音がしたら負けです。
2.エモ散歩で得られるものとは。
これに関しては各自が追い求めるものでしょう。ですが、基本的にストレスが減っていることだけは間違いないです。例外を除いて。
既にお気づきだと思いますが、「エモ散歩」は、Emotional×散歩の造語な訳です。
だから、凹みたいときにとことんに限界まで凹みきって、腹が立っているときにはとことん散歩することでとことん怒りを解消する。といった効果がエモ散歩において重要です。
一人で散歩をしているだけだと徘徊になり、一人で音楽を聴いているだけだとなんだか悲しくなってくる。だからどっちも掛け合わせてしまおう! そんな考えでエモ散歩は生まれています。
あと。もう一つ得られる効果としては。
「相手に迷惑をかけずにストレスを解消できること」です。
みなさんは、人に迷惑をかけまくってストレスを解消する人を一般的になんというかしっていますか?
そう。メンヘラです。
奴らは、人に迷惑をかけることこそが快楽なのかというぐらいに、相手へ負担をかけ、尚且つ自分も満たされないという。負担のデススパイラルを生み出します。その結果、RADWIMPSのようにはらわたで縄跳びをしようとかいいだすのです。
「みなさんはメンヘラになりたいでしょうか。」
もちろん否ですね。だから、一人で深夜に散歩をするという行為をすれば解決するわけです。一人で昇華したほうが楽ですよね?
実際にメンヘラと揶揄されていた、友達はすっかりエモ散歩の虜です。
宗教チックですがこれはガチなので許してください。
3.「エモ散歩」の注意点
これに関してはいくつかあります。
1.できるだけ深夜、人通りの少なく、明るい道で行うこと。
何よりエモ散歩の重要なところは、一人でストレスを解消するために行く先も分からないまま音楽に浸って歩き続けることです。一人の空間があることに意味があります。
なので、明るい時間に行うと、ただの徘徊になります。しかし、安全面の部分もあるので明るい道でやりましょう。
「エモ散歩」の最中にクマに襲われて「獲物散歩」になったらになったらだめですね。
2.気分がのりすぎて歌を大声で歌わないこと
自分も一度経験しているのがこの失敗です。エモ散歩によって感情を揺さぶられすぎると感情のダムが決壊して、歯止めが利かなくなります。
自分はいつの間にか尾崎豊を歌っている時がありました。
「おぉまいりるがーーーーるぅ」
っていっている一般人見たら近隣住民は、ロリコンか変質者に勘違いしてしまうので最低限の規範は守りましょう。
3.プレイリストをなるべく作成すること。
やはり、エモ散歩の目的は「感情をコントロール」することです。
なので、用途に合ったプレイリストやアルバムを聴きながら散歩することをなるべくおすすめします。悲しい時のMy hair is Badは思い切り涙を流せるのでおすすめです。
これも失敗すると大変なことになり、自分が恋愛でやられているときに
KREVAとtofubeatsの「Too many girls」が流れてきたりします。もはや笑えた。
なにがToo many girlsやねん。
4.おすすめのアーティスト3人
言わずと知れたエモーショナルの王様です。彼のつくっているファンタジーさを持つビートが夜中の散歩では胸にぐさぐさと突き刺さってきます。特にこのLONELY NIGHTSなんていうのは歌詞が合いすぎていて自分ではないかと思うぐらいなので悲しみが深い人に聞いてほしい。
2.宇多田ヒカル
こちらも言わずと知れた日本の歌姫。夜の幻想的な雰囲気には彼女の歌声が体中にしみわたります。彼女の音楽を聴きながらエモ散歩をすれば二時間もかからないバカンスの中でautomaticに涙が流れるでしょう。(無理やり)
3.ヤバいTシャツ屋さん
「み ん な げ ん き」 「ば な な」
っていう感じでキチゲが高まってきたら聞いてください。
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終わりに
これまでふざけてエモ散歩を紹介してきましたが、本当に眠れなかったりストレスが溜まっているときにはマジで有効な手段です。
みなさん、スマホとイヤホンを片手に適当に周りをほっつき歩きましょう。
おそらく周りの世界が音楽を純粋に聞くことによってきらめいたものに少しでも見えるんじゃないでしょうか。何より夜の静かな時間に音楽聞くのすごい歌詞が沁みてきていいですよ。
ぜひ、エモ散歩で五月病やストレスを和らげてください。
あと千葉市の警察の皆さん。僕は正常です。
「ラスボス 般若」は我々に何を残したのか?
ついに彼はいなくなってしまうのであろうか。
先日の記事で ラスボスが般若でいなくなるということは ごく自然なことであると 書いたがやはりどうしても体が受け付けないという部分はあるのかもしれない。
どうせ、感動するということは分かっていた。おそらく熱い勝負を繰り広げた末に自分はバトルのすさまじい光景の前に涙してしまうのかもしれない。そんな覚悟をラストにたいしてもったうえで画面の前の憧れ同士の対決に向けて胸を高ぶらせていた。
おそらく、目の前にいる自分のヒーローたちはあつい火花をバチバチとあげたうえで、私たちの視覚と鼓膜に花火大会のような衝撃を残してくれるのだろう。熱狂したうえでの涙を流す。そんな風に思っていた。
しかし、彼らのバトルはリスペクトをこめたうえでの讃えあいであり、花火大会ではなく静かに燃える青い炎を見せてくれた。
彼ら二人においてのバトルは「ないもの」がテーマであった。
般若という人物は本当に強さを見せる人間だった。背中で語る男、まさにそれだった。
確かに我々から見ても完全無欠な人間といったわけではない。バトルの冒頭で般若が言っていた通り、スキルは足りないのかもしれない。しかし、それをしのぐほどの経験と熱さ、そして何よりラスボスとしてふさわしい性格と、風格をまとっている人物だった。
では、そんな彼が「足りない」と思っていたのはなんであろうか。
番組冒頭で般若のこれまでのMCバトル史が上がっていたが、まさに彼は熱く、全てにおいて全力で戦う人物だった。2002-3年のB-BOY PARKでは、バトルが終わった後でもリアル喧嘩になるほどのイケイケな男だった。しかし、その裏にはいじめの経験などといった闇が潜んでいる。いや、その闇があるから熱さがあるのか。
次第に彼の様々な姿勢での熱さは結果へと必然的に昇華していった。アルバムを次々とリリースし、彼は自分自身の弱さ、面白さ、強さをすべて曲にした。特にアルバム「根こそぎ」彼の全てが詰まっているアルバムだろう。
そのようなアルバム制作活動を経た後に2008年にUMBでの優勝という結果を生み出し、その後も精力的に音源制作、ライブを次々と行った。そのような活動を続けていたところにフリースタイルダンジョンのラスボスのオファーが。
ラスボスとしての活動を続けていくことによって、彼自身も様々なところで自分のタフさが増えていっていることは感じたのだろう。一方で、それまでの自分が抱えていた弱さをすべてにおいて強みへと変換してきた彼にとっては、全ての要素が強さに変わっていることに違和感を感じたのかもしれない。
よく聞け お前にないのはタフさ
よく聞け 俺にないのは弱さ。
よく聞け 内面そのメンタル
お前にラスボスからの伝達
(フリースタイルダンジョン般若vsR指定 Round3より)
そう。彼自身は私たちの目から見えない「弱みがないという弱み」に直面していたのかもしれない。
一方のR指定はというと。
その後バースで、彼自身がバース中に噛んでしまったことによって、自分の弱さをバトル途中に感じる。そして、そんな弱さを強みに変えなければいけないと。
まさに、それを体現している般若、そしてそのような自分の姿をさらけだせる信頼できるボス相手だからこそ出た言葉だろう。
というのも、新ラスボスR指定は般若との違いがたくさんある。
たしかに、彼自身も中高時代に目立たない人物であったことは音源・ラジオなどで話している。般若と同様であった。しかし、彼は般若のように弱さを解消するのではなくうまく、弱さそのままに強さに変えて戦ってきたのだ。
おそらく、そのような弱さをそのままに、そしてむき出しに戦うことは相当な勇気がいることだっただろう。それを補うのが大好きなHIPHOPとそれに裏打ちされたスキルであった。
スキルに自信がないが、それ以上にどんな苦境も乗り越えてきた東京のち〇かす
スキルで自分を高め、弱さをそのまま武器にした大阪のHIPHOPオタク。
きっと、フリースタイルダンジョンはこれまでこの二人の対極的な壁が存在したから人気を保ってきたのであろう。また、そのような二人でもフリースタイルダンジョンという看板を背負うものできっとシンパシーを感じていたのでは。
そんな部分が様々な箇所からにじみ出ている試合であった。
二人の戦っている姿、スタンスは全く持って真反対であるにも関わらず、会話のキャッチボールを続けている姿を見るとバトルの意味を改めて考えさせられるいい機会をいただいたように思えた。
個人的には2Rが終わった時点で判定を決めないでほしいという考えが出てきた中で判定を決めるのは野暮であると決めたZeebra氏にはリスペクトを送りたい。
そんな二人のバトルは様々な人に様々なものを与えているようだ。
MCバトルがただの罵り合いだと思っている人も、今週の般若 vs R-指定を見ればきっと伝わるものがあると思う。
— KEN THE 390 (@KENTHE390) 2019年5月14日
生身の人間同士が向き合って、この形でしか伝えられない思いをぶつけ合う。最高でした。#フリースタイルダンジョン
俺が初めて出たバトルが2001年のB-BOY PARK。予選の一回戦でボロ負けしたのが悔しく本気でfreestyleをやり始めた。
— FORK (@FORK_IB) 2019年5月14日
その時の対戦相手が今夜の放送をもってMCバトルを引退する。
やると言ったらやるし、やめると言ったらやめる人。最後に一緒にやれて良かった。#フリースタイルダンジョン#般若 pic.twitter.com/7lEMf9Pf3X
などと様々な意見がラッパーからでているが。
自分としては番組での般若の立ち振る舞いから
「もう俺は十分やったからあとはこの天才に任せよう」
という確固たる意志を感じた。
そして、その思いにR指定も涙を流しそうになりながらも自分の強さであるスキルで抵抗しようという姿勢にはこちらも感動した。
弱さを強さに変えてきた彼だからこそはける正直な言葉に、自分も弱さと向き合うことをしなければいけないという意識を持たされハッとした。だから、感動を通り越していた。
バトル後の般若の視線は何を見据えていたのか。また、このバトルを通して般若がR指定、モンスターそして我々視聴者に何を伝えようとしていたのか。考えてほしい。
ありがとう般若。もうバトルには戻ってこなくていいから。安心してください。
以上。